横浜ロック座に行きました。
横浜ロック座に行った目的は、荒木まいさんと あすかみみさんに会うためです。
この2人は私にとって、特別に思い入れのある踊り子です。
私が初めてストリップショーを見たのは昨年2月のこと、劇場は大阪の東洋ショー劇場でした。
そこで見た踊り子が荒木まいさんでした。
初めて見たストリップショーに魅了された私は、別の劇場も見たいと思い、翌月に新宿ニューアートに行きました。
そこで見た踊り子があすかみみさんでした。
この2人は、私をストリップショーに夢中にさせた特別な存在です。
あすかみみさんは1か月後に引退が決まっているので、会えるのは今回が最後です。
この日は1回目と2回目の公演を見ることが出来ました。
この日の横浜ロック座は平日にもかかわらず、大勢の観客で大盛況でした。
満席だったので、窮屈な中で約5時間半の立ち見でした。（←よく頑張った）
この日の香盤。
1. 橋下まこ
2. 夏木りりか
3. あすかみみ
4. 小宮山せりな
5. 荒木まい
1. 橋下まこ
今年デビューの新人で、私にとっては初めましての方でした。
・1回目「デビュー作」
衣装は「黒のジャージ」→「赤いスパンコールのドレス」でした。
イスを抱えて、見えない壁を破壊するアクションがありました。
この演目は
”思春期にありがちな、不安や悩みの壁を自分の力で壊して前進する”
という演目だと思います。
・2回目「LOVE&ROLL」
パレオの衣装でした。
新人ということもあり、フレッシュでハジけたダンスでした。
ベットとOPショーの曲がウルフルズでした。
OPショーの衣装もウルフルズのTシャツでした。
選曲に大阪への愛を感じました。（きっと大阪出身）
橋下まこさんは背が高くてグラマーです。
そして、常に明るい笑顔でした。
来店2月には浅草ロック座の出演も決まっています。
今後の活躍に大きな期待が持てる踊り子でした。
2. 夏木りりか
夏木りりかさんを見るのは3度目で、浅草ロック座11月公演「秘すれば花2期」以来、22日ぶりです。
ショートヘアが特徴的な踊り子です。
2006年デビューのベテランですが、今月で引退することが決まっています。
1回目「やさしさに包まれて」
「お婆ちゃんの衣装で登場」→「ハイカラな帽子を見て若いころを回顧」→「若いころの誕生日のシーン」
という流れの演目でした。
BGMや衣装、演目のタイトルなどから、「魔女の宅急便に出ていたお婆ちゃんが主人公」という解釈をしました。
心が温まる演目でした。
2回目「エモーション」
牙を付け、黄色いカラコンを入れ、黒いマントを羽織ったドラキュラの衣装です。
吸血鬼の孤独で純粋な恋心を描いた演目でした。
夏木りりかさんは先月の浅草ロック座では鬼の役でした。
浅草で見た鬼と、横浜のドラキュラという、和洋のモンスターを演じた夏木りりかの演技の対比を楽しめました。
3. あすかみみ
ミミさんを見るのは6度目で、今年8月の横浜ロック座以来、4カ月ぶりです。
1回目「みみぃオング」
衣装は、「楊貴妃のような中国風の衣装」→「ジュディオングでおなじみの袖付きの棒」でした。
あいかわらずダンス力が半端じゃなく高いです。
そして、衣装にかけるこだわりも細かく、芸術的な演目でした。
ミミさんの演目に魅せられました。（ジュディオングだけに）
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魅せられて
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2回目「結」
去年の3月、私が初めてミミさんみたときの演目がこの「結」でした。
結というタイトルにもある通り、結び目の付いた布をキーアイテムとして使用しています。
切ない歌声と相まって、胸に込み上げてくるものがありました。
普段の天真爛漫なキャラと、ベットで見せる切ない表情とのギャップに胸を打たれました。
ミミさんを初めて見たときの演目「結」を、この日に見納めの演目として見られたことを感慨深く感じます。
この演目の直後、ふと客席に目を向けると、女性客の一人が涙を流していました。
とてもきれいな涙でした。
この日、横浜ロック座は女性客もたくさんいましたが、ポラの列を見ると女性たちは主にミミさん推しのお客さんでした。
ミミさんは男女問わず大人気です。
私もポラ撮影の列に並びました。
8月にミミさんのステージを見たときは「みみsummer」という演目を見ました。
この演目では、OLに扮したミミさんが観客に「仕事」と書かれた紙を渡す（仕事を依頼する）というシーンがあります。
私はその時に受け取った紙を大事に保管していたので、この日、ミミさんにそのことを伝えました。
ミミさんに紙を見せ「大事にしていました。」と伝えたら、ミミさんに
「ウケるー」
と言われました(笑)
前回はツーショットを撮ってもらえたので、今回はその紙を持ったポーズのワンショットにしました。
ポラが長蛇の列だったので少しだけでしたが、お話できてよかったです。
「引退」を意識した会話をすると寂しくなってしまうので、普段どおりの何気ない会話をしました。
でも返却されたポラにはミミさんのサインと一緒に
「ありがとう お元気で！」
のメッセージがありました。
寂しい。。。
このポラはずっと大切にします。
ちなみにポラに写るミミさんは、
笑顔で中指を立てていました(笑)
ミミさんはダンスが上手で衣装も綺麗で、性格も明るくて、顔も可愛くて。。。
引退は本当に残念です。
寂しいけど、
私はあすかみみさんに出会えて幸せでした！
4. 小宮山せりな
せりなさんを見るのは4度目で、浅草ロック座9月公演「Once Upon a Dream 2nd」以来、3カ月ぶりです。
1回目「インド」
「インドの踊り子風の衣装」→「エアリアルリング」
という流れでした。
せりなさんがエアリアルが出来ることはツイッターで知っていましたが、生で見るのは初めてでした。
様々な空中ポーズに大興奮でした。
2回目「キメラ作るやつ」
「白衣＆マスクのマッドサイエンティスト登場」→「怪しい生物実験を始める」→「キメラの誕生」→「エアリアルティシュー」
という演目でした。
ベットでは猫の動きで、エアリアルではコウモリのように羽ばたく動きでした。
黒いシルクを使ったエアリアルティシューは斬新でした。
マリリンマンソンのハードロックミュージックに乗せて、空中を高速回転しました。
圧巻のパフォーマンスでした。
せりなさんは気付いていなかったと思いますが、
空中で高速回転中、シルクが観客の顔にヒットし、
観客のメガネが2メートルくらい吹っ飛んでいました。
演目が終わり、せりなさんがステージから掃けた後、観客同士の
「メガネ、どなたのですかー？」
「私のです！」
というやり取りに、会場から笑いが起こりました。
せりなさんのポラタイムの列にも並びました。
せりなさんは浅草ロック座9月公演「Once Upon a Dream 2nd」においては暴走族の格好をしていました。
「単車に乗って登場」→「ダンス」→「振り向くと単車に駐禁の違反切符」→「切符をビリビリと破いて客席に投げる」
という演目でした。
その時、たまたま私の頭上に違反切符が降ってきたので、拾い集めました。
それを今回、せりなさんに報告すると、
「持っていてくれて嬉しい」
と言ってもらえました。
その反則切符を持ったポーズでワンショットを撮らせてもらいました。
5. 荒木まい
まいまいを見るのは3度目で、浅草ロック座7月公演「EARTH BEAT 2018 JUMP 1st」以来、5カ月ぶりです。
1回目「エースをねらえ！」
衣装はテニスウェアで、テニスラケットを持って登場しました。
「テニス部員として練習」→「セーラー服＆メガネに着替えて帰宅」→「帰宅してからラケットのメンテ」→
「ラケットの柄の形を見て別の活動に目覚める」
という演目でした。
まいまいはテニスウェアもセーラー服もメガネも似合っています。
清楚な恰好からの衣装の乱れ具合が最強にエロいです。
ベットでのまいまいの激しい息づかいにドキドキしました。
まさかラケットをあんな事に使うなんて（衝撃）
2回目「あらきこまち（4周年作）」
衣装は和装で、あきたこまちのパッケージの衣装そのものでした。
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和楽器＆ロックを融合させた選曲です。
ベットにおいてはまいまいの白くてきれいな肌が堪能できます。
あらきこまちというタイトルの通り、
白米なみに白くてきれいな肌でした。
まいまいのポラ撮影の列にも並びました。
今回、勇気を出して、初めて踊り子にプレゼント＆ファンレターを渡すというチャレンジをしました。
手紙には
「まいまいは私がストリップにハマったきっかけの存在であること」
「浅草ロック座のアースビートに感動したこと」
「アースビートの感想をブログに書いた際、ツイッターにコメントしてくれて嬉しかったこと」
などを書きました。
手紙は丁寧に書いたつもりだけど、自分の字の汚さに落ち込みました(笑)
まいまいは
「ありがとう、手紙 嬉しいです」
と言ってくれました。
まいまいとツーショットポラを撮ってもらいました。
ポラの返却時には手紙の返事も言ってもらえたので嬉しかったです。
まいまいは言葉遣いも、ファンへの対応も丁寧でした。
・フィナーレ＆合同ポラ
フィナーレ時には横浜ロック座オリジナルの曲が掛かります。
曲のリズムに乗せてノリノリなミミさんに対し、その隣で無表情＆微動だにしない夏木りりかさんとの対比が面白かったです。
この日の公演は、
・あすかみみ＆夏木りりかの見納め。
・小宮山せりなのエアリアル。
・フレッシュな新人 橋下まこ。
・荒木まいのラケットの使い方。
などなど、内容の濃い公演でした。
さて、今年も残すところあとわずかです。
今年はあと、浅草ロック座の「LAST SCENE」で見納めの予定です。
伊沢千夏さんの見納めに行ってきます。
今年もたくさんストリップ劇場に行くことが出来ました。
たくさんの踊り子たちとの出会いに感謝です。
ストリップのおかげで人生が幸せです。