『異世界(に)空き缶(が)転生(とか)転移(とか)召喚(とか)』略して『いせカン』の始まりの話はこちら♪(´ε` )クリックすると1話目に飛ぶよ
時間の流れというのは、感じ方はそれぞれですね(´・_・`)
数百年も時が流れていたとしても、体感的な時間経過は数十分の空き缶は筈ですが?(´・_・`)
まるで、体感も数百年も一人で閉じ込められていたような風を装うのは、如何なものでしょうか(´・_・`)
((((;゚Д゚)))))))『シィイイイ』
『少年は、カンの言葉に完全に一人で数百年も過ごしてきた哀れな空き缶だと誤解していた。その為、マジックバックに戻そうとしていた手が止まり、床の上にカンを再び置いたのだ。少年の気持ちに漬け込み、まるで詐欺師のように自然に相手の誤解を招かせる所業は、まさにゲス缶の名をほしいままにする空き缶に相応しかった』_φ(・_・
( ゚д゚) そこまで言う?
「数百年も、こんなマジックバック中で一人……孤独だったんだね……」
( ゚д゚) え……あ、いや……その
「僕は……五歳の時に、ある理由で塔に幽閉され、そこから十年一人で誰もいない部屋で過ごしたんだ。とても寂しくて苦しくて……それを君は数百年も……」
((((;゚Д゚))))))) 時間の重さが違う!?
『目の前の少年は、冷静に見ると初心者冒険者のような装備しか身につけておらず、その革鎧すらボロボロであった。そんな、少年のトラウマを抉りだす空き缶は、まさに魔王の様な所業である』_φ(・_・
´д` ; そんなつもりはぁああ
「僕は、アミルって言うんだ。君は?」
´д` ; 一転して優しい眼差しが心に刺さるぅ
(。-_-。) 我は、こう言うものです。詳しくは、側面の表記をお読みください
「表記? あぁ、これね」
『アミルはカンを拾い上げると、側面の成分表示を読み始めた』_φ(・_・
「これは……龍に認められし……M……空き缶」
( ゚д゚) ん?
「君は本当に……本当に、このマジックバックの守護者的な何かなの?」
(´・_・`) 済まぬ……実はそうではないのだ
「やっぱり……」
『アミルは、そっと空き缶を再び床の上に戻すと、真剣な眼差しで見下ろしていた』_φ(・_・
( ゚д゚) どうしたのだ?
「僕が、塔にいた時に部屋には沢山の本が置いてあったんだ……その中でも、僕はある一冊の本の物語に心を躍らせ、いつかこんな勇者のように大冒険をしたいと思ったんだ」
( ゚д゚) 全く、話が読めぬのだが?
「本の題名は……"異世界で潰れる、蹴られる、凹まされる! それでも我は空き缶をやめない!略して『いせカン』"……まさか、本当に実在したなんて……伝説のM、マスターカンは本当にいたんだ」
( ゚д゚)……
((((;゚Д゚))))))) 異世界で書籍化してるぅううう!?
……続く_φ(・_・
((((;゚Д゚))))))) 我に印税は!?
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○一果蜂火連載作品○※小説投稿サイト『小説家になろう』にて連載中(無料)
『要石の巫女と不屈と呼ばれた凡人〜俺は脳筋じゃない!ましてや変態ではない!〜』略して『かなぼん』