詩

 

    「永遠の詩」

 

月日の経つのは早すぎて

昨日のことも忘れてしまう

 

君はどんな顔

昨日の顔と今日の顔

 

飛び立つ鳥は後に何も残さない

 

どうしたらあんなにきれいに

永遠の命に触れることができるのだろう

 

何も残さないあの潔さに

今はただ心惹かれる

 

 

     和歌

 

烈々と 残暑厳しい 秋の空

ゆらりゆらりと しおからとんぼ

 

少し今とは季節の違う歌ですけれども。

 

 

     俳句

 

荒波を 憂う潮風 夜鳴きそば

 

 

本日も最後まで読んで頂き誠にありがとうございました。