引退挨拶② | KAGEROW日記

KAGEROW日記

埼玉県立浦和第一女子高校ボート部の日記です。
-クルーを信じて 自分を信じて-
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↑新しくなりました

こんにちは。3年の恋珀です💎
引退挨拶をさせていただきます。

家系⇒宝石ブランド💎
ラストクルー⇒青桐の整調

私は、インターハイ県予選をもって引退しました。この2年間は過ぎてしまえばあっという間でしたが、一生忘れることのできない、かけがえのないものです。素晴らしい部活の仲間と出会うことができて、私は幸せ者だと思います。また、このボート部の一部員として「日本一」という大きな目標を一緒に目指させていただいたこと、とても感謝しています。

私は、中学時代美術部というのもあり体力もなく、その上、精神力も強くありませんでした。陸トレでは皆より早く行うことができず、さまざまな面で迷惑をかけたと思います。しかし、そんな私に対して部活の皆はとても温かく、私が陸トレで最後近くに残っているとき、自分も同じセット数を行ってとても疲れているはずなのに声を掛けて励ましながら一緒にやってくれたり、エルゴメーターを使ってメニューをやってるとき、自分がのメニューが終わった直後であるのに励ましてコールをしてくれたりなどなど、ここには書ききれませんが、皆の優しさで私は辛い練習を乗り越えてここまでやってくることができました。感謝しきれません。本当にありがとう。

そんなこんなで、私はC艇にいることが多かったです。それだけ聞けば悔しい・やりきれない思いがあると思われるかもしれません。実際はあまりそのようなことはなくて、乗っていたのがなんせC艇なので失うものは何もなく、ただただがむしゃらに上を目指すだけで良かったので伸び伸びとボートができました。この2年間、とても楽しかったです。ただ、C艇だからといって皆の士気が低いのではなく、どうしたらA艇・B艇にあるいは他校さんのA艇・B艇に近づけるのか、考えてメニューをするのはどの船にいても同じで、タイムや船の進みが早くなったときはとても嬉しかったのを覚えています。毎日、漕いだ動画を見ての反省をみんなで回しながらLINEのノートに書いたのも良い思い出です!そんな中で、どんな場所にいても腐らず頑張っていれば大小に違いはあれど達成感や喜びを味わえることを知りました。一女のこのボート部にいると周りと比べて自分は弱いなとかダメだなと思ってしまいがちですが、いざ大会で他校さんの船と戦ってみると、一女ではB艇やC艇でも、B艇はたまたA艇に勝つことがあるのです。常に謙虚であり続けるのも大事なことだけれど、自信を失ってしまうときには視野を広げて自分を励ましてみるのも大事であると思いました。一女の皆は謙虚すぎて落ち込んでしまう人が多いので、もっと自信を持って欲しいです!

最後に、猛暑の日も風の日も雨の日もお忙しいときでも熱心に時には見守りながらご指導してくださった顧問の先生方、大会に一日中いらっしゃって私たちの姿をカメラで撮りOneDriveにあげてくださった方、優しく励ましながら頑張らせてくれた部活の皆、私が悪態をつきながらも応援し支えてくれた両親、そして一女ボート部を応援してくださった全ての方々、今まで本当にありがとうございました。

10月には新人戦があります。一女、頑張れ🔥ずっと応援しています!
これからも一女ボート部をどうぞよろしくお願いいたします。





最後までお読みいただき、ありがとうございました。
by kohaku