『神は美髪に宿る』
いよいよ今週末のオーガニックヘナワークショップ、まだ数名お入りいただけます。


キラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラ

数日前、アゴラ劇場で芝居を観ました。

DULL-COLORED-POP 第18回本公演/福島3部作・第1部先行上演『1961年:夜に昇る太陽』8/5まで当日券若干らしい
作・演出 谷賢一


これを観ているうちにヘナのこととつながって、涙がわいてきて困りました。
ヘナのことで泣くなんて、自分でも不思議です。


作品によると1961年からすでに双葉町の原子力発電所の誘致が始まっていました。
あの原子力発電所の事故がそんなにも早くから始まっていたことをわたしは全く知らない、そんな自分に愕然としました。

1961年の誘致から50年経った2011年に震災があり原子力発電所の事故が起こりました。それから7年が経ちましたが自分は何をしたんだろう。

「他人(ひと)任せにしてたのはあなただよ」

芝居を観ながら、自分で自分にそう言ってました。


いったん話が変わります。

ヘナワークショップのお誘いをいろんな方にしています。
その中で「ヘナに興味はあるけれど自分でするのはめんどうだから」とおっしゃる方が結構いらっしゃいます。

ええ、ごもっともです。
現代人は忙しいです。
はい、よーくわかります。


だけどもだけど。
女性にとって髪は大切なものです。

森田先生は「髪には神がおわします」とおっしゃる。女性の髪は聖なるものなのです。


少女の頃。
髪を梳いて、撫でて、うっとりした経験はどなたにもあるでしょう。

ティーンの頃。
髪がきれいにまとまったときの弾んだ気持ちを経験したことのない女性はいないでしょう。そのためには何時間も鏡とにらめっこしていた日もあったはず。

オバチャンになった頃。
それが今では「自分でするのはめんどくさい」って。

ぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすんぐすん

何でもひとまかせになっているのですよ。
あんなに大切にしていた髪なのに。


頭の中でカチッとリンクして、涙がわいてきたわけです。

身の回りのことから自分ですることが、大きいことにつながっていると心底感じました。


「自分の毛髪くらい」
「自分で守れ」
「ばかものよ」

茨木のり子さんの声が聞こえてきた。


この日は水瓶座満月🌕。
そして皆既月食だそうです。
月末には15年ぶりに火星が大接近!
宇宙が桁違いにパワフルです。
明け方に満月になった時からデトックスが始まりますね。ヘナはデトックスできますよ〜👍



さあ!
あなたも一緒にヘナいかがですか。

『1961年︰夜に昇る太陽』についてはまた書きますね〜ウインク