私立推薦の子達が…。 | 苺ショートケーキのブログ

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娘が公立中高一貫校を受験し、惜しくも不合格した日から、気づいたこと、考えたことを綴っています。
公立中敗退から3年後、目指す高校に無事合格を果たすことができ、今は娘は目指す大学の合格に向けて歩き出しました。そんな徒然なる思いを気まぐれに綴っております。

都立推薦入試1日前!

私立の単願推薦を受けている子達の合格が出始めているようだ。

娘と仲の良い女の子ふたりが、なんと同じC大S高を受けていて、ふたりとも合格したのだとか。

「私立推薦にしたんだ…。」と娘もびっくりしていた。ふたりのうち片方は、都立なら娘と同じA高にするかも、と言っていたし、もうひとりの子に至っては、N高を受ける!とわりと周りに言っていて、その噂は轟いていたので、私もびっくり。
確かにC大S高はいい学校だと聞くし、うちも私立高校フォーラムでお話だけだが聞いて思ったし、そこそこ内申があって、その学校が第1志望になったのなら、単願推薦もいい選択なのでしょう。
どうしても都立!絶対都立!という我が家にはない選択肢なので、正直、よく知らなかった私は、「へええ…こんな早く決まっちゃうんだ…。」「内容は、へえー、そんな感じなんだー。」と、初めて知る内容に驚いた。

「ところで私立の単願推薦ってほかにどんなとこがあるんだろ?」とついでに調べてみると、かなりの学校であるではないか。例えば天下の(私たちの頃から共学の私立の最高峰としてずっと地位を保ってきているという意味で)青学なんかもあるんだ!と知らなかった事実に驚く。
しかも私立の単願推薦は、かなりの人数を取る。(C大S高の場合は130名とか。うう、そこ、羨ましい…。)

都立高校人気が上昇する風潮の中、名だたる私立も優秀な生徒を確保するのに必死なのだろう。単願推薦を受けて受かってしまうと、都立を受けることはできない(都立の推薦よりも時期に設定されている)。優秀な子が、都立もいいなぁ、私立もいいなぁ、と迷っているところに、
「都立の受験を諦めて、うちに来てくれると約束してくれれば、一般入試より楽な基準で合格を出してあげるよ~♪早く決まって、家族も旅行行けたり、メリットたくさんだよ~♪」
と甘い声で囁き、まじめで潜在能力の高い子を都立に持ってかれないようにするための「青田買い」のような策のように思える。


そして、「うちも都立推薦で決めたい!」なんて焦りそうになる。
でも、(笑)親の私が焦ってどうする。
焦らず、落ち着いて、明日&明後日の推薦の試験をやりきってきてもらうだけだ。