映像制作会社の工藤仁が視聴者から送られてきた怪奇映像を元に取材し、自らも怪奇現象に巻き込まれるホラー映画シリーズの劇場版新作『戦慄怪奇ワールド コワすぎ!』観てきました。今日はジャパニーズホラー二本立て(笑)

橋本環奈・重岡大毅の「禁じられた遊び」よりも観客多かったですけど、このシリーズって一部にはかなり人気なんですかね?

ホラージャンルではありますが、この戦慄怪奇ファイルシリーズの過去作を知っている方はおわかりの通り、ドキュメンタリーっぽくは作ってありますが、確信犯のヤラセなので、タイトルは気にせずドタバタコメディ映画と思っておいたほうが良いかと。

舞台の廃墟は、茨城県水戸市にある旧芦山浄水場で、「カメラを止めるな!」のロケ地としても有名なところなので、どこかで観た感じが半端なく、なんなら、あの腕が投げ込まれたところだなとか、「カメラを止めるな!」のシーンの印象の方が強すぎて、謎の祭壇とか赤い服の女の話とか、本作の過去の話が全く入ってきません。。。後半はもうひどいドタバタ劇で、何なのこれ状態。怖いホラーモノを観たくてこれを選んでしまうとがっかり感は半端ないかも。本当にこのシリーズ好きな人しか受け入れられない気がします

「禁じられた遊び」も大概でしたがあちらがかなりまともに思えるほどコレは。。。★20点