呪怨シリーズ、村シリーズで知られ、先日の「忌怪島」に続き今年二本目と立て続けにホラー映画を送り続ける日本のホラー映画監督の第一人者・清水崇監督の最新作「ミンナのウタ」

本作はGENERATIONSのメンバーが本人役で登場し、ファンから送られた謎のカセットテープに吹き込まれたある女子高生が作った「ミンナのウタ」のメロディが頭から離れず、不可解な現象が次々に起こり、メンバーが一人また一人と消えていくホラー映画。今時カセットテープってって感じですが(プレイヤーを探すのも一苦労ですし。。。)昔都市伝説的に聞いたことのある、コンサート録音に不可解な声が入っているとか、逆再生すると恐ろしい声が・・・みたいなネタも織り込まれていて、後半は特にホラー要素の強い展開ですが、途中にミュージックビデオ的なシーンもあったり、本人役で出演だけにプロモーションドラマ感は半端ないです

★★☆50点

完全ファン向けのホラードラマって感じで、ラストも「え?あんな強烈そうな呪いなのにそんなあっけなさって」とちょっとがっかり感もありました・・・

30年前も平成なのがなんだか歳を感じる昭和生まれです