前作から2年、ハロウィンシリーズ13作目でついに完結の『ハロウィン THE END 』45年前の1作目からブギーマンとして登場するマイケル・マイヤーズも、『13日の金曜日』のジェイソン・ボーヒーズのようにすでに人間をやめた不死身の怪物のようにもなりつつありますが、一応まだ人間ではあるようです。
ただ、今回は流石に歳もとりすぎたのか、かなり弱体化している感じはあります。。。あのブギーマンマスクが無いと力を出せない力ような表現もありますが、流石のブギーマンも寄る年波には勝てないといったところでしょうか。。。
そんな完結編は、過去作から登場しているブギーマンのライバルのようになっているローリー婆さんは健在で、同じく前作のサバイバーの孫娘アリソンとともにハロウィン事件の傷も癒えない日々をすごしていたところ、ベビーシッターのバイトで子供を死なせてしまった過去をもつ青年コーリーとアリソンが恋仲になるも、その過去の闇から逃れられないまま、コーリーが街に隠れ住むマイケル・マイヤーズと出会ってしまい。。。と、まぁ最終的には再びハロウィンの惨劇が繰り広げられるような流れなんですが、最後といいつつ三部作を締めくくってブギーマンの世代交代して再リブートする王道パターンにもっていくのかなという感じもしてましたが、一応ちゃんと終わります。★★★65点
今回は私怨的なターゲットが多くていつもの目につくものを殺していくような理不尽さがちょっと欠けてるのと、先に語ったようにブギーマンがちょっとパワーダウンしてる感じがして、最後を飾るハロウィンとしては盛り上がりが今一つでしたね。。。