毎年恒例のGW前公開の劇場版名探偵コナン。26作目の今年はお正月にTVシリーズ特別編集版「黒鉄のミステリートレイン」の後の話にあたる『黒鉄の魚影(サブマリン)』
今回の舞台はインターポールが開発管理する全世界の防犯カメラをつなげるシステムを搭載した海洋施設「パシフィック・ブイ」
このパシフィック・ブイの機能にある老若認証システムは、子供の頃の写真から、AIが大人の姿を予想し全世界のカメラから該当者を探し出すことができ、その逆で子供になったコナン君や灰原哀が生きているとバレかねないヤバいシステムで、例の黒の組織が灰原哀とシェリーが同一人物であるのではという疑いを持ち、灰原哀を攫うというピンチ展開。
上記以外にも次々起こるヤバめな状況のオンパレードで毎度全く子供向けではないスリリングな展開に、お決まりの眠りの小五郎も健在。いつもながらコナン映画は面白い。★★★★85点
黒の組織もあれだけ色々な組織から潜入されてて、結構ポンコツのメンバーも多いし、未だに黒幕の正体すらつかめてないとか、ちょっとこの組織絡みのエピソードも引っ張りすぎでしょ。。。面白いなら全然いいんですけどね
あ、そう言えば今回はパシフィック・ブイが派手にぶっ飛ぶのかなぁと思ったらそこまで派手ないつも通りの爆発オチではなかったですね
14番目の標的の時もそうでしたがコナン君のキスってああいうシチュエーションしか無いのか(笑)