必殺シリーズの元祖・池波正太郎原作の暗殺稼業を題材にした時代劇『仕掛人・藤枝梅安』の二部作の後編がいよいよ公開。
前作の終わりに京に向かう梅安と彦次郎が、かつて彦次郎の妻を凌辱しその子もろとも奪った仇を見かけたところから始まり、その仇討ちを請け負う中で、梅安を仇とする仕掛人の侍(佐藤浩市)と対面し、梅安の過去からの因縁も明らかになる、前作に引き続き、仕掛人・藤枝梅安と彦次郎にまつわる展開。ストーリー的には都合よく出来すぎた感じもありますし、真っ昼間から裏路地や店の中で仕掛けて、殺しとバレないとか、時代劇だから成り立つお話ですが、必殺シリーズとか好きなら十分に楽しめます★★★★80点
一作目だけで十分じゃないのかと思ってましたが、二部作目も中々の強敵が登場してますし、蛇足なんかではないですね。
ただ、梅安を仇とする理由がちょっと・・・仕掛人になってまで追う理由がそれって。。。
ラストシーンに登場する長谷川って誰かと思ったら映画化の決まっている『鬼平犯科帳』の長谷川平蔵なんですね。。。
私はピンときませんが好きな人にはなかなかアツい予告なんですかね