先天性の遺伝子疾患のトリーチャーコリンズ症候群の少年が、心ないクラスメートのいじめなどに遭いながらも家族や友達に支えられて強く生きていくベストセラー小説が原作の『ワンダー 君は太陽』

先週の王様のブランチでも結構絶賛でお勧めされていたので、涙腺を緩めに行って来ました
難病におかされながら健気に頑張る少年の姿に涙するのかと思いましたが、今作はそこよりも、彼を支えるすごく素敵な家族や友達の様子にスポットが当たっていて、それぞれの視点でのエピソードか織り交ぜられ、こんな家族いいなぁって思えるホントに素敵な映画でした
★★★★85点
決して順風満帆な学校生活ではありませんでしたが、自身の境遇を受け入れ、それでも前に進もうとする純粋なオギーの強さとそれに気づいて集まってくる仲間、ちゃんと見守ってくれ、いじめに対しても毅然と立ち向かってくれる学校、そして問題があったらその場ですぐ向き合い、解決する家族。理想的な姿がそこにあったように思います。現実にはこうはいかないと思いますが・・・
母親に「入学させてくれてありがとう」と言えるってホントにスバラです。
ラストはちょっと引っ張りすぎですが(笑)