カンヌ映画祭の最高賞パルム・ドールを日本人監督作品としては21年ぶりに獲得した『万引き家族』

話題の映画ということで観に行ってきました
日雇い仕事に年金とパート代と、万引きした商品で生計を立てるパッと見は仲のいい貧乏大家族(実は全くの他人)。
血は繋がってなくてもなんか幸せそうな平凡な毎日が、万引きの発覚から家族の秘密が明かにされ、子供たちも施設や元の親の元に戻され、偽物家族はバラバラになるんですが、果たして戻ったのが本当に幸せなのか、最後は観る側に考えさせるお話。
こないだの『三度目の殺人』もそうでしたが是枝監督ってこういう結末は皆さんで好きに考えてって答えの無い感じの映画が多いんですかね。。。結末を濁されるのは私はなんか物足りなさを感じてしまいます★★★☆75点
アカデミー賞もそうですが、こういう栄誉ある表彰を受けた作品は高尚すぎて、正直何がいいのかわからないことが多いです・・・
たぶん、ストーリーとかより、子役の子とかの演技のリアルさなどが評価されてるんですかね。

あとは松岡茉優チャンがサービス要員的な立ち位置で癒してくれました。
ああいうお店でああいう子がいたら通ってしまいますね。ごちそうさまです(笑)