東出昌大と新田真剣佑主演のラリー映画『OVER DRIVE』

『ワイルドスピード』シリーズとかのカーアクションと違って、ガチンコのモータースポーツ映画ってあまり馴染みがないので観に行ってきました。
世界ラリー選手権を目指す凄腕ドライバーの弟と、彼の乗る車をメンテナンスするメカニックの兄が、様々なトラブルに見舞われ、お互いもぶつかりながらも国内ツアー総合優勝を目指していく、思った以上に熱い映画でした。細い山道みたいなところから首都高、全国各地で多彩なコースを限界コーナリングで駆け抜けるところも爽快感抜群ですが、レース自体よりもメカニックなど裏方の方にスポットを当てて、兄弟の絆やチームの団結力の強さ、互いの信頼を築いていく様に重点をおかれた感じで、最終レース前のトラブルの時に兄から弟へのあのセリフには久々にグッとくるものがありました
★★★★80点
いやぁラリーのことはよくわかりませんが、いい映画でした