中井貴一演じる古物商と佐々木蔵之介演じる売れない陶芸家が、幻の利休の茶碗をでっち上げて一攫千金を狙うお宝コメディ『嘘八百』

コメディとあるのですが、基本的には笑いをとるようなシーンはほとんどないし、ネタ的にシュールな感じだからか、私はほとんど笑えませんでした・・・
タイトル通り、基本的にみんな嘘ばっかりのだましあいの応酬で、どれもいやな生業だなとつくづく思います
人の話を鵜呑みにしてると痛い目に会うし、とにかく素人が骨董に手を出すのは危険だなというのはよくわかります。。。
私も当然素人ですが、数千万や億の値のつく高額な競りなら、今時科学判定は必須でしょ
見た目だけのコピーだと、炭素14とかで年代なんて一発判定アウトだろうし、いきなりあの金額はないでしょ
展開(特にラスト)はかなり強引。。。★★★60点
コメディとうたうならオチくらいしっかりやって欲しかった
あれじゃぁ茶番です