今年もコナンくんの季節がやって来ました

劇場版も21作目。去年の予告通り、舞台は京都、大阪。
百人一首、競技カルタが題材の『から紅の恋歌(ラブレター)』
試写会の評価もなかなか高く、今月期待の映画でもあります。
服部平次とコナンのコンビが今回も絶妙で、前半と後半にある、普通死んでるほどのピンチにお互いがうまくフォローしての脱出劇がアクションシーンの見せ場ですかね。
コミックスにもちらっと出ていた、自称「平次の婚約者」の新キャラクター"大岡紅葉"が登場し、黒の組織とならんで進展しない登場キャラクターの恋路は更に長期戦の予感・・・
今回東京とは全く絡まない内容で舞台が関西だけということもあってここまで毎度登場していた目暮警部は登場せずでしたが、劇場版では初らしいですね
21回ともなるとなかなかお決まりを続けるのは難しいのか、最近は「江戸川コナン、探偵さ」って台詞も聞かなくなりました。ただ阿笠博士の駄洒落クイズは無くならない(笑)
さて本編ですが、前評判どおり、変わらず劇場版コナンにハズレ無し。今回も探偵パート、ラブコメパート程よく、事件の結末も切なさが残るいい話でした
★★★★85点
例によって次回予告もあり。カウントダウンってことは爆弾テロ?大停電?
毎回思うのですが予告ってことは内容はほぼ固まってるんですよね・・・一年前時点ってどれくらいまで出来てるんでしょう?