ハリウッドの特撮怪獣映画『キングコング』の新作"髑髏島の巨神"が3月25日より公開
せっかくなのでIMAX3D版で鑑賞
3DはIMAXがホント大迫力で良いですね
今さらキングコングって・・・って言いたいところですが、日本でも去年『シン・ゴジラ』が大ヒットし日本アカデミー賞作品賞他数々の賞を取ったこともありますし、怪獣映画も侮れません。
本家アメリカの巨大モンスター"コング"は登場から武装ヘリ編隊を相手に30メートルを越える巨体の圧倒的な強さで返り討ち。
髑髏島にはこのコングだけかと思えば、巨大な蜘蛛のバケモノ、巨大な水牛、翼竜、そしてコングの宿敵のとかげの化け物"スカルクローラー"と銃も気休め程度にしかならない大きさと強さに人間の弱さ、ちっぽけさが際立ちます
作品中に過去作品へのオマージュも満載で、監督自身が日本のビデオゲームやマンガ・アニメに影響を受けているようで、冒頭に出てくる日本兵の名前"グンペイ・イカリ"は、任天堂のドンキーコングに関わった横井軍平にエヴァンゲリオンの碇シンジの名字をあわせたものだそうで、コングの宿敵スカル・クローラーはエヴァンゲリオンのサキエルと千と千尋の神隠しのカオナシとポケモンのカラカラを合体させたイメージだとか・・・
怪獣映画としてはアリですけど、やっぱり"サル" ではちょっとかっこよさに欠ける気がします★★★★  75点
続編予告的なおまけ映像がエンドロールの後にありましたが、うわさどおりゴジラとの対戦ですか。壁画にはしかもモスラらしき姿と三つ首龍の姿。え?キングギドラもでるの?!