西尾維新の物語シリーズ劇場版『傷物語』三部作の完結編『冷血編』が1月6日より公開
公開3日目に行きましたがまだ来場者特典の書き下ろし小説『混物語』の初週分は残ってました。
混物語の9話目は10月より順次8作がOVA化されている西尾維新のデビュー作でもある『戯言シリーズ』を題材にした『しおぎレンジャー』


この来場特典の混物語を全部コンプリートする人ってどれくらいいるんでしょうね・・・目次からすると鉄血編で4話、熱血編で4話、冷血編で4話プラス謎の3話計15話構成みたいですが、毎週通って4回は同じ映画観ないといけないっていくら映画が面白かったとしても個人的には時間がもったいない。。。私ならその分いろんな映画見たいかな・・・いつか単行本化されると思いますし。
さて本編。傷物語も最終章ですが、特に新たな登場人物はなく、ほぼほぼ主人公の阿良々木くんとキスショット、あとは羽川さんと忍野メメのみ、前回まででキスショットが四肢を取り戻して完全体に戻ったところで阿良々木くんが人間に戻る際に、人間を食らう吸血鬼を甦らせた事への後悔からキスショットと対峙するって話です
今回も羽川さんはサービスシーン要員でしかなく、正直あのイチャイチャシーンとか、どーでもいいところ。。。視聴者サービスなんでしょうが、中学生も喜ばない程度の中途半端な露出のちょいエロのあのシーンに長い時間かけてるわりに、前回のギロチンカッター戦と言い今回のキスショット戦も戦闘はかなり雑な気が。。。これならわざわざ劇場版ではなく3部作をTVアニメでよかったのでは・・・うーん満を持してシャフト40周年作品に投入した劇場版『傷物語』ですがテレビアニメのほうが面白かっただけに個人的には物足りなさが残ります
★★★65点。。。CGはかなり気合入ってると思うのですが・・・

原作はまだ続いているのでまた成長した阿良々木君を映像化してほしいものです