午後からの職人タイム。
一時間、それぞれが一つ一つの
遊びを楽しみます。
すごい集中力で
揉め事もありません。
この時間だけを見ると
みんな落ち着いていて、
感心するばかりです。
が、この後のグループ活動になると
泣く、怒る、叩く、蹴る、
ふざけすぎる、揉めるなどなど
とたんに賑やかになります。
人と関わらなければ、
揉め事もなく過ごせますが、
生きていく上では、
人と関わるしかありません。
それを学ぶのが集団の場。
ずっと職人タイムだったら、
穏やかだけど
社会性は学べません。
毎日、地道にルールや我慢や
順番や気持ちのコントロールやらを
子供たちと一緒に習得していく術を
見つけていくのが療育なんだろうなあ
と思います。