吹奏楽部コンクール本番翌日の月曜日は、
アイちゃんは祝日で学校が休みでした。。
祝日など関係ないオイラが夜に会社から帰宅すると・・・、、
あれれ、なんか家内とアイちゃんが揉めてる様子
まあ、よくある光景ではあります
お腹も空いてましたし、とりあえず用意してあった夕食を摂るオイラ。。
するとアイちゃん、この日は、
オイラのすわるテーブルの前の床に横になり、手足をバタつかせながら大暴れ・・
・・・これは、、いつもと比べてけっこう激しいな
コスモ
「なあなあその様子、アナタがたしか3歳か4歳の時のショッピングモールの床で、“それされた”の思い出すんだけど、もはやママと身長変わらない子が、ソレをするのか」
アイちゃん
「うるさいーっ」
すると家内
「パパっ、たぶんアイ、思春期にアレ(たぶん生理)も重なってるから、放っといてっ」
あっそっ・・・、、だったら関わらない(#^^#)
それから家内とアイとのの“やりとり”を聞いていると・・・、、
どうやら明日の吹奏楽部の部活の時にらしいのですが、
引退する3年生が一人ずつ、みんなの前で“ナニか一言”いわないといけないみたいです。。
そして、フルートパートのアイちゃんは、
どうしても、いつも“最初に”言わないといけなくなります。。
最初なので、ナニを話したらいいのかがわからないし、
自分の発言が、他の“賑やかな”部員たちに揶揄されるかもしれないのもイヤですし、
そのこと以前に、話すコトを前々から考えてても、
ナニを話したらいいのかが全く思い浮かばないそうです。。
思わずオイラ
「えっ、“ソレ”が思い浮かばなくてイライラするからって、そんな3歳児みたいなことしてるのか、オマエなぁ、バカか」
怖い目でオイラをみて呻くアイどの、その様子をみた家内
「パパっ、いいから放っといてっ、、しばらくすると治まるからっ、ねっ」
コスモ
「わかったけど・・・、、なあアイ、最初はいやか」
するとアイどの
「だぁってさぁ~、フルートってさっ、“こういう時”いつも、『それじゃフルートから』って言われちゃうんだよっ、でさぁ~、わかんないのっ、アイが言ったあと、『オカシイ』って言われちゃうしぃ」
コスモ
「おうおう、それがイヤで(部活)辞めたかったんだよな、それもずーっと・・・、、でもさ、だからってアンタ、家で“そんなこと”してても、結局は自分が苦しむだけだぞ・・・、、いいじゃんか別に、もし悩んでて出てこなかったら、『今までありがとうございました』の一言だけで、もう悩むなよ」
アイ
「それじゃあさっ、短いでしょっ」
コスモ
「だったらさ、その後に、『最後に提案なんですけど、こういう時の“フルートから”っていう習慣というか、わけのわからない伝統、そろそろやめたほうがいいと思います』って言えばいいだろう、、・・・おっ、いいかも、アンタの偽らざるキモチだろうソレがっ、そうしなよ」
アイ
「ぃやだよぉ~、そんなのぉ」
コスモ
「あっそぉお、“ウケる”と思うんだけどなっ、、てかさ、パパはそういう時っていうか、その場の全員が話さないといけない時は、むしろ最初のほうがいいけどな」
すると家内
「あっソレ、アタシもっ、、だってさ、一番最後ってなったら、イヤだもん」
コスモ
「だろう・・・、、最初に話せれば、あとはもう、その場で落ち着いていられるんだぞ」
アイ
「えーっ、でもぉ~」
コスモ
「アイっ、たぶんこれで最後なんだろう、、いいじゃんか、仮に後でナニ言われても、とにかくこれで終わり・・・、、考え方次第だぞ、ラクになれるぞ、、あとはだ、世の中には“ツライこと“・”タイヘンなこと”、いーっぱいあるぞ、、よしっ、パパとアイちゃん、立場をチェンジしようか」
アイ
「それやだっ、ぜぇーったいヤダっ」
そんな様子のアイちゃんでしたが、
心配していた次の日の朝は、とりあえず普段通りに登校していきました。。
ふーん、、なんとか自分なりに、“言うこと”考えたのかな。。
さらに次の日が1学期の終業式でした。。
その日の夜オイラが帰宅すると、アイちゃんはいたって普通、そういえば昨日も・・・、、
あれっ、アイ、部活は昨日でとりあえずは終わったのか
アイ
「ううん、今日ね、最後に楽器磨きして、それで終わったぁ~」
コスモ
「ふーん、、あれっ、ところで、一昨日の夜、大暴れして悩んだ“一言”行事は、昨日だったのか」
アイ
「あ~、それねぇ、今日だったぁ」
コスモ
「あっそっ・・・、、んで、どーだったの」
アイ
「どうって・・・、、別にナニもないよっ」
オイラはココロのなかでスッコけながら
「そーなんだろうな・・・、、いやさ、あの暴れっぷりをみたコッチにしてみたら、アンタがどういうことを『ひと言』言ったのかが気になったんんだけど」
アイ
「あ~、えっとねっ、『今までありがとうございました』って言ったぁ、それだけぇ~、、そしたらさぁ、みんなアイと一緒で、同じようなことしかいわなかったんだよっ」
あらら・・・、、みなさん、ホントに一言だったんですね(#^^#)
それにしても、結果として、たったそれだけのことのために、
あんなに心配して悩んで大暴れして
まあ、考えてみたら、実はオイラも心配性のところがあります
そんな自分の娘の様子をみて、まずは自分も、
仮にナニかあっても、心配のしすぎで内面から調子を崩すのは、
すごくバカみたいなので、なるべくやめないととは思いました・・・
・・・そんな親の子だから、仕方がないのか(;^ω^)
かわいがってる年下はいる
いえっ、特には。。
そういえばアイちゃんも、
自分の唯一のフルートパートの後輩さんは、
かわいがる存在には、ならなかったようですし。。
▼本日限定!ブログスタンプ