きっかけは、ブログを通じて人に出会いたいと、本気で強く思った2年前。


それまでは、mixiで自己満足な日記を書いたり、別のブログで引き継ぎ代わりにブログを利用しているくらいで、それはそれで満足していた。



ただ、当時そこでやりたいことがあった。
縁もゆかりもない街に引っ越してきた人が、最初に行ける居場所を作りたい。
やっている人がいなかったから、市役所に相談しに行ったけれど、実績がないからねと言われた。

そんな時に、ひょんなきっかけからAさんに出会い、気合い入れたらひょっとしたら形になるかもしれないと思ったので、やってみることにした。



2・8の法則を考えると、ある程度人を集めないとできないと思っていた為。
同じ志の人に出会おうにも、当時使える時間が夜間しかなかったので、そうだ、ブログをもっと真剣にやろう!と思った。





で、人を集めるにはどうすればいいか相談したところ。

毎月決まった日に楽しいイベントをして、集まってきた人からスカウトする。と教えてもらった。



シフト制の仕事してるから、いやそれ無理って正直思ったし、かおりんが絶対できないこと言われたけど大丈夫なん?ってかなり心配されたけど、とりあえず素直にやってみた。




結果。

楽しそう、と集まった人に、すぐ無理に役割をふるのは違う。
一人一人、求めていることは違うのだから、まずは仲良くなり、私のことを知ってもらうところから。
私はそう感じた。

また、お子さんの風邪で、本人の体調不良で、後からこの日に取材が入ったからごめん…と、仕方のないことだけど、たくさんいた参加者さんが1人になってしまったイベントがあった。

イベントは中止し、たまたま別の共通の友人がいたので声をかけたらあれよあれよと人が増え、5人で5時間ケーキ食べながら語り合ったので楽しかったけど。

みんなの希望日を聞き、仕事の休みを調整していたので、このまま続けると私の心が先に折れると感じて相談したところ。
忙しくてもうサポートは無理だから任せますと言われた。





その時に集まってきていた人が、ほんまに素敵な子ばかりで、どうにか続けたかった私は、協力者を探すことにした。

そんな時に、Bさんに言われた。
FBやブログの使い方がもったいない、と。



自撮りして、安心感を与えるといいよ。
アメブロの読者登録は1000件、fbの友達は5000人に増やしてと言われた。



やってみた結果。

元モデルとかでその人自身をウリにした何かを販売してるって人にはよさそうですが、
自分の顔が取り立てて美人でもない私には、自撮りは不要だと感じた。

FBで知らない人を承認すると、次々に申請がくるようになり、でもそこからは何のコミュニケーションも生まれなかった。
大切なお友達の通知がこなくなった。
とどめに一通のメッセンジャーが、大切なお友達から届いた。
「かおりんのお友達からfb申請がどんどん届くようになったんだけど」と。

確かに読者登録から問い合わせに繋がったり、お友達になれたり、イベントに参加してくれた子もいた。
でもね、効率が悪すぎるしコミュニケーションにならない。
私はいいねがほしい訳じゃなく、必要な人に必要な情報を届けたかった。

以上から、私には合わないと思ったので、やり方を自分なりに変えた。





同時に、使えるのが夜間しかなかったので、オンラインサロンで並行して勉強を開始した。


ママ友とはできない前向きな自分自身の将来を考える会話に確かに救われた。

でも…



『あなたの野望は何?』  
 
 私の娘が、私の孫を産む時代に、私が苦労した保活の理不尽さや働くことの辛さは過去の話になっていて、誰もが子どもを産みたい時に産んで育てることが普通にできる世の中に。
子育てサークルも、転勤族の妻の会も、ファミリーフェスタもそのビジョンの中の1つ。
私は、前向きに今を生きる女性を増やしたい。
そんな大人たちや、笑顔な母親に育てられた子どもはきっと、早く大人になりたいなって、夢や希望が持てる。

私が動けるこの軸は、そんなものは野望じゃないと、そのコミュニティのトップに全否定されて退会した。
 
 
 

私はただ、楽しく過ごしたいだけなのに…

どこに行けば同じ志の人に出会えるのだろう?





そんな時に、Dさんのブログを見つけ、過去記事を100記事くらい読み、そのまま『この人に今すぐ会いに行かなければならない』と直感し、相談の申込をしていた。

貯金から振込する時の手は震えていた(笑)

そこで言われた。
・自撮りや読者登録は無駄だから今すぐ止めること→会ったことがなく絡みがないものはどんどん削除したが、全く問題なかった
・ボランティアは止めるか減らすこと→引き継ぎを作り減らした
・時が来るのを待つこと→待ったら仕事の話がきた

そして、この本を勧められた。


それから、自分が繋いでいただいた縁を改めて書き出し、今までの3倍以上会いに行った。





その後、以前から興味があったブログ塾を受講。

Eさんからは、好きなことを発信すればよいと教わり、ボランティアも素敵なことですと言われた。

やってきたことは無駄ではないと言われた気がして救われた。





そんな時に、以前からいただいていた話に進展があった。

Fさんから、『一緒に働いてほしい』と、言われた。

縁もゆかりもない街に来てたった3年、かつ2年以内に引っ越しが確定している私にですよ?

気は確かか!?と本気で思った。

まさか、半年で引っ越すことになるとは思わず本当にごめんなさい。汗。






批判する人もいた。

失敗もたくさんあった。

傷付けた人もいた。

傷付けられたこともあった。

人は呼吸するように嘘を言うんだと思った。




でもね、無駄ではないと思っているし、やってみて分かったことはたくさんある。

好きなことを発信するようになると、気が付けば、私の周りには素敵な人たちばかりが溢れていた。

縁もゆかりもない街に引っ越してきた人が、最初に行ける居場所を作りたい。そう思って主催したイベントに、毎回必ず初めましての方が参加してくれていることに気が付いた。

リピーターさんは、いつもいつも私を支えてくれた。

子連れでも行ける場所をいくつか発掘できた。

市民活動の大ベテランな方に「転勤族集めて色々やってる子でしょ?頑張って!」と言われた。

かおりん、初めましてだけと噂で知ってます、どこでも出没するよねと言われることもしばしば…てか、どんな噂!?

引っ越し前の2週間は、毎日送別会。自作のアルバムをくれた子や、お餞別をくれた子も。


こんなにもありがたくて、こんなにも幸せなことってあるだろうか?





引っ越し先の京都市伏見区でも、引っ越し前からの縁がすぐに関西で繋がったことがたくさんあった。

前述とは別のオンラインサロンに参加し、そこでの縁も広がりはじめた。



『あなたがやりたいことは何?』

あれやりたい!でも形が分からないって思っている人に、必要な情報を届けて、それができる方法を一緒に探して、同じ夢を見ること。

それは誰かのやりたいことで、あなたのやりたいことではないと否定されたこともあった。




でもね、私は今の自分ができることから、やり続ける。

私は、前向きに今を生きる女性を増やしたい。
それが、この想いに繋がるって私は知っているから。