今は朝型にシフトした息子だか、不登校から昼夜逆転して母ちゃんの寝ている時間が食事タイムとなった時期がある。
息子は3才から母子家庭なので幼稚園児から包丁も使えて簡単な料理が「作れてしまう」ので深夜1人で食べていたのだ。
発達障害を持つ子は不器用だとか身体的能力がおよろしく無いとか、本屋で購入した2冊目の本に書かれていたが
多動で躁タイプの息子は身体的能力に欠落が少ないので無知な母ちゃんは常に困惑しか無くて
こんな時はどうしたら良いのかと丸投げ医師に聞いたことがある。
すると「食べさせ無ければいい」
、、、了解。そうさせないための具体的な対応方法が知りたいのから聞いたのだよ。
「その食べさせ無い為にはどう対応したら良いのかについて」奥歯を噛みしめながら質問タイムに突入した。
「その時間まで起きていなければいい」
奥歯を噛みしめていた母ちゃんはここで自分を見失った。
それが出来ないので困っていると言ったら
「出来るようにするにはどうしたら良い」から始まり、結論はそんな事にならんよう生活時間を整えること。
そうだよね。と納得して診察室を出て会計を済ます頃にふと思ったのは、精神科医ってスゲー。笑
どの対応が正しいのか母ちゃんには分からないが、こんな対応をするのは後にも先にもこの方と児相所属医師の2人だけだった。
但し
母ちゃんへの対応はこんな感じだったが、中学進学のために時間調整を目的として数ヶ月入院した時に担当児童への対応はとても柔軟で寄り添う対応で
状態にも依るのだろうが、例えば病棟看護師から部屋への待機要請があっても出さない。
ほぼ毎日面会に行っていた母ちゃんも何度かアワワ的な出来事を目撃したが、他医師だったら観察部屋だろうな事があっても他人に怪我をさせない限り動くことは無かった。
発達障害児の登竜門病院でもあったので、その後その先生が主治医だった方と知り合いになったのだが
主治医チェンジ率が驚異の100%に納得、、、と言うか、もう訳無いが母ちゃんは思わず笑ってしまった。
いろいろな、、、本当にいろいろあり過ぎて公的機関の方からも止めた方がいいと助言までされた病院。
とっくの昔に母ちゃん通院リストから排除されているけれど、今後その方が個人開業をされたら、もう一度話をしてみたい気がする。