現場が先生 | 一期一縁  人生で一度きりのご縁を大切に

一期一縁  人生で一度きりのご縁を大切に

地域包括支援センター職員のつぶやき

こんばんは、訪問ナース真紀です。

 

またまたご無沙汰してしまいました。

気づけば3月。

今日は、暖かい1日でしたチューリップピンク

もう春ですね。

 

先月末から、あわただしい日々を

過ごしておりました。

研修があったり、ELCの活動について

院内の看護研究発表会の中で

報告させていただいたり、

また、プライベートでは息子が

受験真っただ中・・・と

バタバタしていましたあせる

 

研究発表会では、参加者の投票により

3位という結果をいただきました。

 

エンドオブライフケアについて、

関心を持ってくださった方が

いたのだと思うと嬉しいです。

これを励みにまた精進いたします。

 

 

 

エンドオブライフケア協会の

援助者養成講座の中で

よく小澤先生が口にする言葉があります。

 

「現場が先生です」

 

という言葉です。

これはどういうことかというと、

いくら研修や講座で勉強をして、

知識を蓄えたとしても、

現場での実践の中にしか

答えはないということです。

 

特にコミュニケーションにおいての

正解はひとつだけではありません。

 

「こんな対応でよかったのかな」

「私の聴き方、まちがっていないかな」

そのような疑問や、不安の答えは

現場にしかないのです。

 

同じ対応をしたとしても、

喜んでくれる人、迷惑だと感じる人、

怒りを感じる人、落ち込んでしまう人など、

その人によって、反応は様々です。

 

そんな時「現場が先生」なんです。

相手が、いいと思ってくれればいいのです。

 

どんなにすばらしい対応をしたとしても、

その相手の人がすばらしいと感じなければ、

いい対応とは言えないのです。

 

現場を先生だと思って、

またお仕事頑張ります。