昨日、公文式の体験1回目が無事に終了。

午前の一時保育で上の学年のお友達と公園でたくさんかけっこしたらしく、帰宅後すぐ寝てくれたので、お昼寝時間は十分確保できた。
開始30分前にお昼寝から起こしてトイレに行かせてから出発。
おやつのバナナを食べて教室へ。

到着前に、今日はママは教室には入らないからお勉強してきてね、とさらっと伝えた。

玄関や靴箱には小学生のものと思われる靴が20足ほど。想像以上の生徒数。

年上の子どもが大好きな娘に、玄関で
「お兄ちゃんとお姉ちゃんがいっぱいいるよ。みんなお勉強してるよ。」と伝えると、興味津々な様子で、
ほかの子の靴を見て「これ誰のかなぁ。」とか言いながらスムーズに待合へ入った。

いよいよ娘に筆箱のみ手渡し、「教室入口」の扉を開けて中に娘を入れ、私も数歩入って先生を探した。

公文って先生が前方の机に1人だけ生徒の方を向いて座っているイメージだったけれど、違った。
前方まで長机が並び、たくさんの小学生、公文式のエプロンをした女性、スーツ姿の男性などが座っている。
大人は子どもと一緒に席について、勉強を見ている様子。

先日、面接した女性の先生(以下、教室長)が見当たらず、私に行っておいでと言われ中に入ってウロウロしていた娘が扉まで戻ってきたとき、
教室長が娘を見つけて「〇〇ちゃん、こっちだよ。」と肩を押して席へ案内してくれた。

私も教室長に一言お願いします、と伝え、扉から出ようとすると
娘が、ママが~みたいなことを言ってこちらを見ていたけれど、先生が「ママはそこで待ってるからね。」と言い、無事に席へ。

廊下から教室内を覗けるように一箇所すりガラスになっていていたので、私は待合の椅子に座らず、そこに立って中を観察。

娘は3人掛けの長机の真ん中に座り(通路側は小学生、壁際はスーツ姿の男性、) 筆箱を開けて鉛筆を持っていた。
廊下から遠い席で、すりガラスだからよく見えないけれど、ちゃんと座っている姿が見えて一安心。
でも早速、鉛筆を左手に持っているような?笑

スーツ姿の男性が、どうやら娘につきっきりでどんどん進めている様子。赤ペンで次々丸をしてプリントが進んでいくのが見える。
小さな娘がいることが周りの小学生も気になるようで、いつの間にか、娘の机の周りに小学生のお姉ちゃん達が集まってきていた。笑

一度娘がこちらをチラッと見たので私の姿を見つけられると戻ってきてしまうかもしれないと思い、その後は娘から見えない場所で待機。

そして、20分後、娘らしき影が扉にうつり(扉も一部すりガラス)娘がママの所に行く~とか言い出したのだろうなと思って待っていると、今日の学習は終わったとのことで、教室長とスーツ姿の男性と一緒に出てきた。

スーツ姿の男性は公文の職員で、時々この教室にも来るとのこと。
教室長含め毎回5~6人のスタッフがいて、子どもの学習を見ていると言う。
(先生は1人だと思い込んでいたので意外だった。)

私は皆さんに迷惑をかけないか(迷惑がかかるようなら体験を次から遠慮しようと)一番心配していたけれど、男性の公文職員の方曰く、全く問題なかった、また、問題なく学習できるレベルです、とのこと。(営業トークかな。笑)
この日、先生方から聞いた話(娘の様子や学習について)は、以下のような感じ。

◉筆箱を自分で開けてきちんと取り組み始められた。
◉問題なく学習していけるレベル。
◉鉛筆を初めは左手で持っていたが、右手に持ち替えたので右利きと思い、その後は右手で書かせた。
(事前に先生に利き手を伝えていなかったが、この日に教室長と公文職員の方に娘は右利きであること(右手に矯正したのでまだ左手に持つこともあること)、持たせ方も練習中であることを承知してくれた。)
◉算数より言葉の方が得意か?国語は復唱するプリントでよく復唱していた。
◉算数は復唱はあまりしなかったが、宿題をするときも無理に復唱させなくて良い。
◉運筆プリントは1人で書いて進めていったが、4枚終わると疲れたようだったので、その後は手を添えて書かせた。
◉宿題は、1日につき算数と国語は各10枚、運筆は5枚。教室で学習した日の分は出ないので、翌日から次回の学習日前日分までをやってくる。
◉宿題は、できなかった分はそのまま持たせる。
◉宿題のプリントには同じような内容が繰り返し復習として出てくるが、気にせずに取り組む。
◉宿題の算数は、指差ししながら数を数える。一緒に数えられたら、右下の欄に親が丸をつけると良い。

終わってから、廊下(待合)の本棚に面談時に借りた本を返し、娘が選んだ本を何冊か読んだり、娘は待合にいる小学生のお兄ちゃん、お姉ちゃんを興味深く見て過ごしていた。
この場所に長くいた方が慣れてくれて次回スムーズに入れると思ったので。
(面談時に、帰りなど待合ではゆっくり過ごして良いと聞いていた。子どもを待つ親たちだけでなく、子どもたちも話したり本読みしたり、パズルをしたりしていた。)

教室長は、時々、廊下に出てきて、ほかの体験の子のお母さんや、通室中の子のお母さんに話しかけ、短時間でお子さんの様子や学習したことなどをお話ししていた。
私たちが帰る頃にもちょうど出て来られて、今日は小学生が早帰りの日だったので多かったけれど、次回は15時であればこんなにいないので、と教えてくださった。

外に出ると、公文効果か?と思われる娘の行動がいくつかあった。

◉駐車場の車を指差して「1、2」と数える。
◉駐車場に書かれた駐車番号を一つずつ指差して読みながら歩く。(これは以前から時々している。)
◉帰宅後、鉛筆立てから鉛筆を出して持ち、お絵描きを始める。

環境の子どもへの影響力は大きいなと実感した。

帰宅後、私が学習したプリントと宿題を出していると、宿題の運筆プリントのサッカーボールのイラストを見て、娘が
「〇〇、サッカーボールのもやってみようかな!」と言うので「明日やろうね。」と伝えた。
「今日はお兄さんと一緒にこれやったね~。」と言ったり、楽しかったと言うので、一安心。
(おもしろくない、嫌い、と思うことが一番困るので。)
年上の子どもたちが皆机に向かって勉強する姿を見ることができ、娘にはとても良い経験になったと思う。

今日は学習時間20分と短めで、プリントは、国語10枚、算数5枚、運筆5枚やってきた様子。
宿題の1日分と同じ枚数。
予定の30分間よりは短い学習時間だったけれど、初日なのでこれで十分かと思えた。

娘には通室はまだ早いのかなという思いもあるけれど、体験をさせていただけることに感謝して次回も参加させていただこうと思う。