552ドル
北米でＸｂｏｘ３６０が発売された。
まあ、アメリカ人はさっそく買って、分解している人もいるようだが、
ある会社がＸｂｏｘ３６０のパーツ類から類推した原価をあきらかにした。
５５２．２７ドル。これに対して販売価格は３９９ドルだから１５３ドルくらいの差となる。
任天堂、ソニーなんかもこれと同じような戦略をとっていてゲーム機本体の価格は低くおさえておいて、大量のゲーム機を売りまくる。
で、そのときにでた赤字分は、ゲームソフトメーカーから「ライセンス料」として徴収するというビジネスモデルだ。
ゲームソフトメーカーも、「多数のゲーム機がでたゲーム機向けにソフトを作らなくては売れない」わけなんで、
この条件を飲んでいるわけだ。
で、Ｘｂｏｘ３６０はほぼ１年でどれくらいの台数を売ろうとしているかというと、初回出荷で３００万台、１年で１０００万台。
台数を多く作れば、１台あたりのコストは安くなっていくのだが、それでもざっと１５億ドル（円じゃないよドルだよ）の赤字となるのだが、本当に大丈夫なんだろうか？
ゲームソフトメーカーから絞りとるにしても１５３ドルの差額を集めきれるのか？
やっぱり本社からカネいれるんだろうなぁ。
本当は比べられるものでもないが、１０００万台というと、累計台数でいうと、セガサターンやドリームキャストと同様である。
ちなみに未だＸｂｏｘは１０００万台売れていない。ＰＳ３にも勝つというが、ＰＳ２でも５０００万台。
うーむ、ＹＡＨ○○！ＢＢのＡＤＳＬモデムみたいに店頭で配るか？
Ｘｂｏｘはプレイステーションの夢を見るか
すごいぞ、「ＰＳ３にも勝てる」んだそうだ。Ｘｂｏｘ３６０
Xbox360：「PS3にも勝てる」 ムーア・バイズプレジデント語る
「対日本戦略の巻き返し策」
その１ 坂口さん、水口さん、岡本さんらクリエーターが作り出すゲームソフト。
ふむう、爆発的に売れたソフトがあるにもかかわらず、ドリームキャストは亡くなりました。
その２ 現行機でもアタッチレート（定着率）が高かったオンラインゲームサービス「Xbox Live」。
ＰＳＯなどにも見られるように、オンラインゲームはドリームキャストですらできました。
ＰＳ３でもネットワークゲームができますので、アドバンテージにはならないと・・・
オンラインゲームユーザーは、自分のしたいゲームがあるからそのゲーム機を買うのです。
サービスがあるからゲーム機、ゲームを買うのではありません。
その論が立つならＰＣユーザーはすでにネットワークに接続するインフラ持っているんだからゲーム機なんぞ買いませんよ。
その３ 日本の会社にも設計に参加してもらった本体のデザインだ。
本体のデザインがよければ売れると・・・あんな電源部つくっておいて？
やっぱり数で押すバカ、マイクロソフトでつね。
今はもうファイナルファンタジーやドラゴンクエストといったピックネームですら、名前では売れない時代です。良質なゲームを出し続ければ、「ＰＳ３にも勝てる」なら、なぜＸｂｏｘのときにしなかったんでしょうね。
ＯＳの９５→９８→ＭＥ→ＸＰのようにバージョンアップすればゲーム機も売れ続けるとおもっているのでしょうか？
実写版「テニスの王子様」
「あの」テニスの王子様が、実写映画化されます。（笑）
あー、やっと一部情報「解禁」だ。
「あの方」（ウォルデモートじゃないよ）が、中学生の跡部役で出演されますので、
お楽しみに～（ヒントは文字の色）
奇談
でもって、もう１本観た映画。
原作諸星大二郎「生命の木」の映画化「奇談」です。
映画の公式サイトなどには諸星大二郎の最高傑作などど書かれていますが、いやー、妖怪ハンターシリーズひとつとっても他にもっと面白いというかすごい話はいろいろありますので。
日本には「生命の木」「生命の種」がいろいろありますのよ。（笑）
原作は「世界開始の科（とが）のお伝え」という、隠れキリシタンらしき人々による変形されたキリスト教「創世記」を調べにきた稗田礼二郎という考古学者が遭遇する「奇跡」なんですがね。
映画では、これに「神隠し」をからめているのですが、こちらがちょっと消化不良気味かな。
これにかかわるは、佐伯里美や鈴子、新吉といったキャラクターは、諸星さんぽくてとてもよいのですがねえ。
神隠しにかかわる諸星大二郎さんの作品では「とおりゃんせ」をモチーフにした傑作がありますが、これにでてくる七五三の少女の雰囲気、これを鈴子役のちすんさんがもってまして、おもわずゾクリとしました。
と、映画中で語られない、コミックにある符丁を。
「善次（ぜんず）」が十字架にかけられた山が軽張山（かるばりやま）。軽張山は隠れキリシタンが処刑され骨が撒かれた山なんですが、
「ゴルゴダとは、「カルヴァリウス」しゃれこうべ、すなわち骨山なり。」
つまり軽張山で十字架にかけられた「ぜんず」は・・・
「善次」の声、三ツ矢雄二さんがあててました。「みんなぁ～、ぱらいそさいくだ～」
ひとつのおどろおどろしい奇跡を観たい方は劇場へどうぞ。
ブラザーズ・グリム
テリー・ギリアム監督の「ブラザーズ・グリム」を観てきました。
いやー、公式サイトの「ふたりは魔物退治で賞金を稼ぐ日々を送っていた」とありますが、
はい、いい意味で裏切ってくれますねえ。
冒頭からそうなんですから、流石テリー・ギリアム監督っといったところでしょうか。
単純明快な魔物退治ではない、「人同士の葛藤」が描かれたいい映画です。
幽霊より怖い話Ｖｏｌ．３～Ｖｏｌ．４発売記念イベント
ってことで、イベントにいってきましたですよ。
石丸電気はイベントの際に先着などで不公平をすくなくするため、座席順は抽選となります。
このため友達などと離れてしまう場合もありますし、開場ぎりぎりにきた人が２番とか引いてしまうこともあります。（＾＾；
やはり参加人数は１５０人くらいに絞られていたようで、当日には整理券はもうないようでした。
開場してすぐに、写真撮影、本日は４人の方がいらっしゃるので撮影時間を各組２分間とりました。
そのあとがトークタイム。皆様に撮影の時たいへんだったこと、等が質問されて、
木下あゆ美さんは、ＣＧとの合成をするブルーバック撮影のときどう演技していいのかよくわからなくて大変だったとおっしゃってました。
中川翔子さんは、撮影現場が線路のそばで２分置きに電車が通り撮影がそのたびに中断したそうで。
そのあとは今のマイブームだそうで、中川さんをのぞく３人が仕事後のお風呂や切り売り石鹸の香りをたのしんでいらっしゃるそう。中川さんは・・・ホルモン、焼き肉屋さんにいって食べているそうです。
その後各人に１つずつ会場からの質問があり、その後握手会と５ショットの撮影となりました。
んー、幽霊より怖い話Ｖｏｌ．３とＶｏｌ．４を受け取ったのですが、ジャケットの写真と女優さんの落差ありすぎ。
本物の皆様方、可愛いですねえ。
生協の白石さん
機動戦士ガンダムＳＥＥＤ ＤＥＳＴＩＮＹのＣＤのＣＭに、あの・・・生協の白石さんが登場するそうだ。
生協の白石さんというと、東京農工大の生協で働いている方で、生協によせられる投書に
飄々とした「名答」を返すので有名な方である。
Q.はがねの剣１００本（勇者志望）
A.ご購入ご希望という意味で宜しいでしょうか。
申し訳ございません。１００本はおろか、１本たりともお取り寄せできません。
銃刀法違反等に触れるおそれもありますので、
ご購入は断念された方が良ろしいかと思われます。」（白石）
ステキ、はがねの剣を売っているかもしれない大学生協（笑）売ってないけど
でもって、その白石さんがガン種ＤＥＴＨにでるんだから、記事中にあるように
「モビルスーツが欲しいんですけど」
とかの質問になるわけだ。
しかし、生協の白石さんがなんたるかを知らない人がみたら、なんだかわかんねーＣＭだろうなぁ。
餃子ようかん
うう、群馬の友達がＶＩＬＬＡＧＥ ＶＡＮＧＡＲＤで「えびちりようかん」なるものを購入、試食したレポが掲載されていたら、家内がＶＩＬＬＡＧＥ ＶＡＮＧＡＲＤへいって、とんでもないものを買ってきた。
横浜中華街新名物餃子ようかん
いいのか？いいのか？横浜中華街！
こういうものが新名物を名乗っているぞ。ｏｒｚ
えーっと、原材料 砂糖・白あん・還元麦芽糖水飴、ソルビトール、寒天まではよかった。
醤油、しょしょうゆ？ごま油・・・、調味料（アミノ酸等）・・・・
乾燥ネギ、はいはい、乾燥生姜、ううっ、ガーリックｏｒｚ、
塩（なんで塩がふつうにみえるのだろう）、香料・・・
すごい、乾燥ネギや生姜のはいった羊羹・・・
あははははははははははははははははははは
さっそく、たべます。
おもむろ、準備とかナッシング。
パクリ・・・
この舌につるりとくる感覚は、うん、羊羹。ふふふ。
で、噛む、と歯にからまるのはあきらかに、白あんと寒天の歯触り。
むふ・・・
カミ・・・カミ・・・
舌の上にジョジョに残りだしたのは、・・・乾燥ネギだ。
ウィリリリリリリリィィィィィィ、見ろ！ジョースター、オレは人間を超えたぞ！
くらいのインパクト。
しかし、この鼻孔を通っていく、このフレグランスな香りはあきらかに「ゴマ油」・・・・・
すごいぞ、この喰い物、醤油、ゴマ油、アミノ酸、乾燥ネギ、乾燥生姜、ガーリックだけで、
餃子の味をフェイクしていやがる。
味は、餃子だ、但し貴様もそこまでだっ！
貴様には大切にものが欠けている！それは「肉と野菜の風味」だっ！
そして余りある、甘み、甘み、甘み、甘み！
すべてを甘みがぶちこわしている。
はあはあはあ・・・・
こうして、「餃子ようかん」との戦いは終わった。かに、みえた。
しかし、ヤツには最後の切り札があった。
それは、後味の悪さだ。
今も口の中がまずい・・・・うえっ
Xｂｏｘ360
すごい・・・
ＨＤ容量がでかいＯＳをつくっているくせにマイクロソフトというくそ会社が作ったゲーム機、Ｘｂｏｘ。
Ｘｂｏｘは、日本の家庭に置くには不釣り合いな大きさ、かつろくなゲームもでないし、「鉄騎」なんぞというとんでもないコントローラ付きのゲームをだしたりした、「笑いものゲーム機」だった。
日本国内では「邪魔者あつかい」でショップによると「ＰＳ２の展示台の布をまくったら↓はＸｂｏｘの製品（箱）だった」という笑えない話もある。
その血を引いただけあって、Ｘｂｏｘ３６０もバカゲーム機の純血統を守るようだ。
リンクにあるのはＸｂｏｘ３６０のデバッグ機（試作で、ゲームなどが正しく動作するかを試験したりする）なんだが、注目すべきは、電源部だ。
なんと実際に販売されるものでも同寸なんだと。
この電源部、このサイズで消費電力が２４５Ｗ（つまり電子レンジの半分くらい！）で、冷却用ファンが２個もついているそうだ。
あいかわらずのバカ会社っぷりである。
（まさかＰＳ３も同寸とかいわねーだろうなぁ）