使っている機材ですが、HARAKIRI ZOMBIEのほうはもう3年以上変わらずで新しく書くこともないです。
ちなみにメインギターであるE-ⅡのST-1について書いた記事はベストセラーになってて今でも毎日多くの人に読まれてます。
ST-1売れてるといいな。そしたら私もモニターの役割をちゃんと果たせてることになる。
エフェクターボードもこの記事を書いた時からほとんど変わってません。
ツアー行く時は二回り小さいボードに組み直してますけど。
ということで最近は新しい機材の話題となるとアコギ関連になりがちです。
先月届いた新しいギターBADENのD-STYLE SRはやはり音が素晴らしく、弾きやすいです。
左側がSRです。
右側がSFです。
SFのほうは高音弦でメロディを弾くとうっとりするようなふくよかで優しい音がします。
SRはアルペジオの粒立ちが素晴らしくやはりうっとりします。
2本あることで演奏の幅が確実に広がりました。
音楽スタイルが増えたり変わったりしない限りこの2本で事足りそうです。
あとはアコギをライブで使うにあたって避けて通れないのがピックアップやプリアンプ、エフェクターです。
現在ピックアップは2本ともL.R.BaggsのANTHEM SLを使用しています。
ANTHEMじゃなくて ANTHEM SLにしているのはボディトップ裏に貼り付けるコントロール部のサイズがかなり小さいからです。 ボディ本来の鳴りに影響を与えにくいんじゃないかと思ってそうしてます。
プリアンプはZOOMのAC-2を使用してます。
最初FISHMANのAURA SPECTRUMを検討してたんですが、スペックをみたら私の必要な機能に関してはAC-2もAURAも変わらなかったのでこちらにしました。おかげで5万円以上お得でした。笑
画像の右から2番目がAC-2です。
ANTHEM SL使ってるんならモデリング機能は必要ない(コンデンサーマイク内蔵だから)と思われるかもしれませんが、いえいえ、これがとても良いです。より原音に近い音(特に低音域のエアー感)でライブができてます。
メンバーも原音と区別つかないと言ってます。
ノイズが無いのもいいですね。
ハウリング防止用のノッチフィルターも便利です。
これだけで事足りると思うのですが、より作り込めるように7バンドのイコライザー(写真一番右)も足してあります。ライブ会場によって微調整することが可能で、重宝してます。
あとはリバーブとかコーラスとかも使ってます。
コーラスはアイバニーズのやつ(左から2番目)ですけど、以前色々迷った時に「これが一番JCっぽい」ってことで選んだのが使わず置いてあったので、飛び道具用にアコギボードに組み込みました。
別にJCのコーラスが最高とは思ってませんけど(好きですけど)よく知ってる音というのと、ツマミがシンプルなので。
リバーブはディレイとの複合モデルNUXのATLANTICです。
写真一番左。
リバーブにシマー機能がついてるのと消費電力量が少ないのが決め手でした。
最初はレキシコンのリバーブとか検索してみたんですが80万円くらいするのですぐ諦めて(笑)、その次にアレシスを調べたらとっくに終売だし中古も値上がりしてるしで諦めて、妥協してこれにしたんですが、これが意外と全然使える。
高級機材に移行するまでのつなぎのつもりで買いましたが、もう手放せないです。めっちゃ便利。
あと、ディレイもスイッチを数回踏めばそのタイムでかかってくれるので便利です。キャラが60年代70年代80年代で選べるのも面白くてわかりやすい。
とにかくこれはおすすめ。エレキのひとにもおすすめです。
で、最近追加したのがルーパー。
写真一番左のT.C.ERECTRONICのDITTOです。
私のアコースティクグループAkino&Wizardsはしばらくサポートギタリストがいなさそうなのでルーパーを導入しました。一人ツインギターごっこ。笑
とても使いやすくて楽しいですが音質は値段なりですね。
ルーパーを使うスタイルをある程度確立したらもう少し良いものに買い替えるかもしれません。
で、今回このブログを書くきっかけになったのが「電源」です。上のボードの写真を見てACアダプターが多いのが気になりませんか。
最初は各エフェクターをそれぞれアダプターで電源供給してたんですが(それが一番確実だろうと。実際ハラキリ用のボードではディレイとアコシュミには電源トラブル防止にそれぞれ独立で電源を用意してます)、ルーパーが増えたのをきっかけにだんだん面倒だし邪魔になってきました。
そこで昨晩注文しました!
おなじみベストセラー、VITAL AUDIOのPOWER CARRIER VA-08 MK2です。
これでもう少しボード内がすっきりすると思います。
昨晩寝入りしなにJアラートが鳴ってびっくりして起きてから眠れなくなってしまい、なんとなくPC点けたらそのまま注文してしまいました。笑
ミサイルが飛ぶとエフェクターが売れる。すごい時代ですね。違うか。
で、届いてからブログを書けばいいのに注文した時点で書くのがいつもの私のパターンです。
届いたらもう使うことにしか興味が無くなって書かないんですよね。
特に今回長い記事になってしまったので余計にその後を書かないと思います。
何も書かなかったら買って成功だったということです。
ということでアコギの音作りも研究に余念がありません。
どんどん良くなってると思います。
ライブでお客さんを一瞬で夢の世界へ連れて行くために今後も勉強を続けていこうと思います。
あ、そういえば前述のNUXのシマーリバーブですが、先日リリースしたAkino&Wizardsのシングル「夜明け前の歌」のど頭で使用してます。とても良い味になっているのでよかったら聴いてみてください。
以上、長文にお付き合いいただきありがとうございました。
ではまた。