第7章 韓国ドラマ映画

244. 映画 君たちはどう生きるべきかレビュー❷

 

 

今回も韓国ドラマ・映画ネタから離れます。

丁度スタジオジブリの公式ページで映画の画像の使用を常識の範囲内でご自由にどうぞと有ったので殆ど画像を使用したいと言う欲望から、再度スタジオジブリ宮崎駿(はやお)監督作品『君たちはどう生きるべきか』について語らせて頂きます。

前回執筆したレビュー記事がGoogle検索で上位にランクインされ気分が良いので調子に乗った為とも言えます(笑)。

 

レビュー記事❶はコチラ

 

 いつもながらどうでも良い話でしょうが、私はブログ記事をいつもスマホiphoneのメモで執筆しています。

仕事や生活の合間、時間の有る時にメモにピコピコと打って行きながら何度も中断・再開を重ね、アイディアが全部書き写ったらコピペしてアップロードします。

私のスタイルは知人たちには奇異に映るらしく、家でパソコンを打ちながら書いて居るイメージがあるそうです。

 

 

実際、以前Yahoo!ブログで親バカブログを執筆していた時にはパソコンで打ち込んでいました。

歳を取って覚えたブラインドタッチを駆使してのタイピング速度はかなり速い方なので、もちろん頭の発想には及びませんがストレスフリーで書き上げる事が可能です。

コピペも簡単なので読み返して幾らでも訂正が可能です。

 

 

それに比べ、スマホを介しての執筆はパソコンに比べるとどうしてもまどろっこしく時間が掛かります。

スマホでもパソコン同様、フリック入力はせずキーボード入力をしますが、全部の指を駆使して書く事が出来ず両手の2つの指、もしくは片手の1本の指で書くのでクリックミスも多く(変換で誤字も増える:笑)イライラします。

 

 

 

それでも時間の制限を気にせずに入力出来るのでスマホで執筆しているワケですが、本当はパソコンに向き合いキーボードで入力するのが私に取って理想なのです。

本日は時間が取れたので珍しくパソコン入力で執筆させて頂きます。

画面が大きいので読み返す事も易しく願ったりかなったり。

 

下書きせずに直かに書いているとブログと言うよりチャットを書いて居る気分です。

執筆環境が変わると内容も変化するでしょうか?

乞うご期待です(笑)

 

 

と、前置きはさて置き、今回何が言いたかったと言うと宮崎駿監督の作画についてです。

私はジブリ信者でもなく宮崎駿(はやお)信者でも有りません。

しかしジブリの作品について興味があり、作品は殆ど観ています(日テレの金曜ロードショー含む)。

こうして全部の監督の作品を観ますが、やはり他の監督作品は退屈で心に刺さりません(失礼)。

特に宮崎駿監督が敬愛する旧盟友高畑勲監督作品は私のツボにハマりません。

あ、ひとつだけ『火垂るの墓』はかなり胸に刺さりました。

 

なぜでしょうか?

勿論題材やストーリーに依る所も多いでしょう。しかして、本日解禁された映画画像をしみじみと見ながら『ヤッパリいちばんには宮崎さんの絵が好きなのかな~』と言う結論に達しました。

通俗過ぎますか?

皆さんとっくに達してる結論ですか?

 

 

私が宮崎駿監督の作画について初めて(これは!)と思ったのは何を隠そう『もののけ姫』でした。

『もののけ姫』の主役2人のビジュアルが凛々しくて痺れました。

自然を愛し自然に生きてきたサン、呪いを解く旅を続けるアシタカ、アシタカは自然を破壊しながら生きている我々そのもので2人の対比が見事でしたがとても凛々しいビジュアルでした。

 

 

その前後も沢山のキャラクターデザインを拝見しましたが、プレイボーイ的なハウルを含め、気持ちが寄り添う程のキャラクターには出会えませんでした。

 

今回、『君たちはいかに生きるか』の主人公眞人(まひと)を観てつくづくカッコいいと感じました。

何故でしょう?

それは彼のビジュアルが、宮崎駿監督自身の思春期を見事に切り取ったかの様なキャラクター眞人の思春期に於ける少年から青年・大人になるキラッと輝くホンの一瞬を上手く切り取った様に思えたからです。

私は男の子の旅立ちと冒険を見事に描いた『天空の城ラピュタ』も好きで一番の傑作だと思っていますが、あくまでもバズーはまだ少年。これから大きくなる前段階、ひいていえば『母をたずねて三千里』マルコを思わせます。

 

 

余談ですがマルコはカルピス劇場のマルコも好きですが、その前に少年少女文学全集で読んだ『母をたずねて』の挿絵で見た、少し年齢が大きめのイタリア少年マルコが脳裏に残っていてそのキャラが好きです。

これまた余談で近年『君たちはどう生きるか』の原作をマンガ化してまたもやベストセラーに導いたマンガのコペル君はメガネを掛けて利発そうですが、このマルコやバズーに似た立ち位置です。決して青年(大人)では有りません。

当然です。この原作は少年用の図書なのですから。

 

image

 

しかし、今回の主人公眞人はマルコ、バズーが成長して、世の中のイヤな事を目撃して少しシニカルになったイメージ。

これまでのキャラと違い悪いことも考え実際に手に染めます。

前回も宮崎駿監督のインタビューを引用しましたが、ずる賢いまっさらな自分(主人公=宮崎駿監督の分身)を見せてやろうと思ったキャラです。そしてその眞人は思春期にも入っています。

 

 

その彼が田舎と奇妙な塔で様々な不思議な体験をする事によって少年から青年つまりは大人に成長する一瞬を描いた作品とも言えるので、これまで見たことも無いビジュアル・インパクトを感じたワケです。

同じ凛々しいと言っても『千と千尋の神隠し』ハクともやはり異なります。

この彼のビジュアルには眞人にしか感じない凛々しさが漂っています。

 

そう言う意味でも宮崎駿監督は自分の、これまで描けずに居た自分の思春期の成長を描きたかったんだろうな~としみじみ感じたワケです。

 

 

宮崎駿監督の凄さはもちろん作品全てに溢れていて、発想・ストーリー・描写などあらゆる面で人には決してマネが出来ないであろうと言う事は私も重々承知ですが、その中でも一番マネ出来そうで出来ないのが作画能力です。

手塚治虫石ノ森章太郎など天才マンガ家の作画能力は弟子がマネしても完全にはマネ仕切れないから作品に限りがある様に、宮崎さんしか作れないのは私なんかが惚れ惚れするそのキャラクターの作画(能力)では?と今回映画を観てしみじみ思った次第です。

 

 

映画館で観た後、本日久しぶりに眞人のビジュアルを観てそんな事がふたたび思い起こされてついついブログを執筆したくなりました。いつもと違い下書きせずパソコンでリアルに打ち込んだワケですが、ブログ記事を見て下さる方にはそんな違いは分からないでしょう(笑:当たり前)。

全くの思い付きでチャットの様な即興・速攻の呟き記事です。

 

あくまでも自分の自己満足、ひいては私のリリースするブログ記事すべてが自己満足の世界ですから平にお許しを。

今後とも当ブログをよろしくお願いします。

 

 

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