第7章 韓国ドラマ映画 
140.ドラマ 明日キミと
 
 
 
 
我が家に突如「イ・ジェフン」ブームが吹き荒れてます(笑)。
ドラマ「秘密の門」が面白いと聞きDVDを借りて見出した所、BS朝日でキム・ヒエの「夫婦の世界」の後番組として彼が主演の「明日キミと」の放送が始まったのです。

 

 

以前観たドラマ「シグナル」で良い演技をして居た事も有り、最近「模範タクシー」が話題になって居た事も有り、Netfixeで配信中の「ムーブトゥヘブン:私は遺品管理士です」が気になって居た事も有り、思いがねぬ『偶然』に『運命』的な物を感じたのです(笑)。
私は単純な性格で、仕事柄「玄担ぎ(げんかつぎ)」が好きです。
『運命』的な物を信じて失敗する事も多いのですが、取り敢えず従ってみたくなります。

 

 

ましてや相手役が「海の街チャチャチャ」で好感度が増したシン・ミナと言う事も有り、少し前に記事を書いた「スタジオドラゴン」制作番組と言う事も有り、観る事にしたのです。
 
余談ですが、このドラマを観出した途端、記事にも書きましたがイ・ジェフンが「スタートアップ」に投資して200倍利益を挙げたニュースを見て、「ベンチャーを育てる事は俳優を育てる事に似ている」と発言する彼の姿勢にとても好感を持ちました。
 
投資の神様の記事はコチラ

 

外貌も清々しくて好青年ですが、こうしたエピソードを知ると好青年さが内面から湧き出ている様に感じて来るから不思議です。

 

 

それにしても難しいストーリーで困りました。
良く、2話まで観ればドラマの世界に入れる(と言う事はリタイアせずに済む)と言いますが、その言葉通りこのドラマは2話までがドラマの世界に入り辛く難しかったです。
 
それは題材がタイムトラベルorタイムリープ物だからです。
このドラマはどっちだろうと気になり、タイムトラベルとタイムリープの違いが気になって調べました。
疑問が有ると一歩も先に進めない性格なのです(笑)。

 

 

すると答えは簡単、「タイムトラベル」とは「ドラえもん」や映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のように、機械やシステムを使って移動する事
「タイムリープ」とは「時をかける少女」のように、自身の能力を使って移動する事でした。

 

 

な〜るほど、これなら分かりやすいですね♪
ちなみにタイムスリップとは映画「テルマエ・ロマエ」のように偶発的な事故で移動する事だそうです。
 
(引用 ザ・テレビジョン タイムトラベル、リープ、スリップの違いって!?)

 

 

このブログを始めたおかげで、元々疑問を見逃せない「こだわりが強い」性格が尚更激しくなった様です(笑)。
自分が知らずして人に説明出来る訳有りませんよね。
日々知識が増えて行く嬉しさを与えて頂けて心より感謝です♪

 

 

と言う事でこのドラマについて語りたくなって来たので、自称『歴史ブログ』だと名乗って居るにも関わらず、このドラマのレビュー記事を書かせて頂きます。
まぁ、2017年のドラマなので、有る意味「歴史物」とも言えますか?と言う言い訳を自分に言い聞かせます(笑)。

 

 

まずはあらすじを。
 
かつて子役として一世を風靡したソン・マリン(シン・ミナ)は引退して大人になった現在もパパラッチから狙われ、落ちぶれた元人気子役としてネットで隠し撮り画像を晒される日々を送っていた。
 
ある日、マリンは地下鉄に乗っていたところ、ユ・ソジュン(イ・ジェフン)という知らない男性に盗撮されたと勘違いし、次の停車駅で降り口論となる。
そのとき、2人が乗っていた電車が発車直後に事故を起こし目の前で大爆発。

 

 

電車から下車していたことにより2人は死を免れた。
その7年後、マリンは道を歩いてたところ、見知らぬ男性にしつこく声を掛けられ交通事故に遭いそうになったところを助けられる。
その男性こそマリンは覚えていないが7年前に地下鉄で一緒になったユ・ソジュンだった。

 

 

ソジュンは7年前の事故で一緒に電車に乗っていた両親を亡くし、49日の供養で訪れたトンネルでタイムトラベルを経験。
タイムトラベラーとなり未来を知る事が出来るようになったソジュンは自分の運命にマリンが関わっている事を知り彼女に近付くようになる。
 
(引用 Wikipedia)

 

 

あらすじを引用してもストーリーが難しくて理解してもらえると思いません(笑)。
それ程難解なのです。
 
このドラマ、主役の2人の相性が良く、韓国風に言うと「ケミが良い」のですが、上記の設定も有り、ストーリーが難解で困りました。

 

 

何の前触れも説明も無しにイ・ジェフン演じる主人公が未来と現在を行ったり来たりするので1回観ただけでは理解しにくいのです。
簡単に言えば映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の韓国版とも言える展開なのですが、何度も理解出来ず巻き戻しました(笑)。
 
後で述べますが、韓国でも難解だと言う評価が多かったそうです。

 

 

しかし、それにも増して人物の造形が見事です。
多分、男女のすれ違いが大事なテーマとして描かれていると思うのですが、2人の生きて来た人生が違い過ぎて微妙にすれ違います。
 
このドラマの場合、そもそも2人の知り合ったキッカケ、一緒になったお互いの気持ちがハッキリ異なる事が視聴者にはアリアリと見えるのですが、微妙なズレを主人公たちが気付き人知れず傷付きます。
 
お互いに誠実なだけに視聴者は辛くなります。
謎が謎を呼び、ミステリー的要素も絡まり、何故そうなるのか先が知りたくなります。

 

 

全16話中、現在5話まで終わりました。
韓国では大人気ドラマ「トッケビ」の後番組と言う事も有り、モチーフが難解と言う事も有り視聴率は伸び悩みました。
 
元々、大当たりした後の番組は没入が難しく当たりにくい上に、タイムトラベル物と言う事で尚更分かり辛く、リタイアが相次いだそうです。

 

 

ストーリーが難解だと言うのに再放送をしたり中間総集編を打つなど、テレビ局(tvN)のテコ入れが足り無かった事も有り、3.9%から始まった視聴率が1%台を行ったり来たりしたそうです。
 
そこには途中回で「パク・クネ大統領弾劾」と言う歴史的事件にカチ合ってしまったと言う不運や、裏番組が大当たりしたと言う不運など、色んな要素が有った模様です。

 

 

しかしその後、最後まで見終えた人や再放送で一気観した人の口コミで評価が高まり「GV上映会」まで開かれるなど、今もマニア層が存在するとか。
「GV上映会」とは監督や関係者を招いて、映画などを上映した後に裏話や解説をトーク、観客と質疑応答するなどのイベントの事で、人気作品が前提です。

 

 

この様に後から再評価された作品と言え、その様な作品にたまたま出会えた『運』に感謝するべきかも知れません。
 
どうあれ、主人公2人がお似合いなので、まだまだ先は長いですが、最後まで見終えたいと思います。
毎日放送するのでストレスは少なめです。
また出没させて頂きます。
では。

 

PS:写真がどれを見てもサマになってます。

まるで写真集の様。 2人本当にお似合いです。

 

PS2:やっと見終わりました。

最後まで良く理解しづらいストーリーでした。

 

 

 

 

<参考文献>
나무위키 

 

#韓国ドラマ #韓国時代劇ドラマ #韓国映画

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