第7章 韓国ドラマ映画
82.ファラン花郎❶
いつも新作をいち早く放送して居たNHKで
今更 ファラン花郎を放送する意図は何でしょう?
世界でイチバン暇な私としては隠れた意図を勘繰ってしまいます。
1番には今や世界的に旋風を巻き起こして居るBTSのテヒョン(V)が出演して居る事、
硬派でNHKの好きそうな史劇ドラマが無い事、
パクソジュンなど人気のイケメンが大量投入されて居る事、
そこそこ根強い人気が有り、知名度が高い事などなどです。
それにもまして韓ドラの争奪戦が激しい事を勘ぐります。
今や同時配信も視野に入れた同日配信を始めたNetflixなどバイヤーの世界でも戦国時代の到来です。
おかげで消費者はアチコチ配信サービスに入らないと話題の新作は観られません。
そうこう考えている内にファランの2話目を見逃してしまいました(笑)。
配信サービスがあるからイイや〜って感じで録画もし忘れました。
今更古いドラマなんて…と思いますが、やっぱり天下のNHKが放送するんですから観ないと話題に乗り遅れますよね(?)。
と言う事で必死になって2、3話目を見て思う事ですが、日本もドラマを週2回とか放送すれば良いのに〜と言う事です。
最初知った時はとっても違和感を感じた、韓国でのドラマ週2回放送ローテですが、慣れて来ると次第に「それも有りかも?」となるので不思議です。
再放送では平日毎日放送する訳で、まとめて撮り貯めておけば問題無いのでは?
最近日本のドラマが苦戦と言いますから韓国ドラマを真似て30分を週2回放送して見るなど冒険しても面白いと思います。
特にNHKの韓ドラは本国と同じに週2回にして貰えないでしょうか?
過去の作品なんだから出来るでしょ?
とそんな思いでファラン2〜3話目を鑑賞しました。
ファランについては最近書きました。
ドラマでは無しに歴史用語についてです。
↓↓↓ファランの記事はコチラ↓↓
ファランと言う存在については記事を参考にして頂くとして、次にあらすじを。
6世紀の新羅。第24代国王のチヌン真興王こと彡麦宗サムメクチョンは、10年にわたって摂政をしている母・只召チソ太后の命令で幼い頃に王宮を離れ、世間に顔を明かさず生きて来た。
彼の顔を見たものは、禁衛将クミジャンによって口封じの為、誰彼かまわず無条件に殺害されていた。
だが彡麦宗は、いつの日か母から王権を奪還しようと機会を伺っていた。
ある日、彡麦宗は街頭で聴衆を集めていたアロの話を聞いている内に眠りに誘われた事から、彼女に興味を抱く。
実は彡麦宗はかねてから不眠に苦しんでいた。
一方、賤民の村で暮らす天涯孤独の青年ムミョン無名は腕は立つが、突然意識が遠のくという持病を持っていた。
ある時、ムミョンは唯一の親友マンムンの家族を捜したいという願いに協力して、命懸けで都に潜入する。
ところが、マンムンがひょんなことから彡麦宗の顔を見てしまったため、2人は禁衛将に追われて深手を負い、マンムンは命を落としてしまう。
ムミョンはマンムンの本名のソヌを名乗り、彼の妹アロを守ると共に、親友を殺した者への復讐を誓う。
そんな中、只召太后は新羅の未来のため、見た目が麗しい貴公子を集めて王の親衛隊「花郎ファラン」を創設すると宣言。
ソヌは親友の命を奪った者への復讐のため、彡麦宗は王権を奪還するため、ジディという偽名で花郎に入隊する。
だが、貴族の子弟の寄せ集めである彼らは互いにライバル心をむき出しにしてことあるごとに衝突し、なかなかまとまらない。
ソヌとジディも例外ではなかった。しかしやがて彼らは次第に絆を深め、成長していく。
(引用Wikipedia)
実は初回を観て意味が良く分かりませんでした。
説明も無くサムメクチョンとアロが既に知り合いだったし、マンムンは貴族たちにリンチを喰らって居る最中だし…
1番解せないのは『仮面の王イソン』じゃ有るまいし、顔を見られてはならぬ、見た者は護衛武者が殺すだなんて、理解が行きません。
ましてや不眠症だなんて、笑えます。
話しが途中から始まっている気がして、観るのが面倒になりました。 (スマホ片手に観て居るせいも有るのでしょうが:笑)。
2〜3話を観るにあたり、Netflixで再度1話目から見直して、尚かつ2、3話目を観終わってやっと意味が分かりました。
分かり難くてとっても不親切な気がします。
1、2話連続で観ないと理解出来ない様に当初から作られている気がします。
青春群像劇として制作するのは良いのですが、若手イケメンのPVプロモーションビデオが作りたかったのか、時代考証はメチャクチャで、韓国で歴史歪曲だと散々叩かれた模様です。
しかしながら、前回のコルプム骨品制度に関するワンポイントコラムでも述べましたが、当時の階級差別、コルプム骨品制度の外に置かれた賎民の悲惨さを良く描いて居ます。
↓↓コルプム制度の記事はコチラ↓↓↓
記事を書く為にもう少し観ようと思い4話目に突入しましたが、ドラマ追奴チュノと同じ
オルシン(大人)の人たちが何人か出ていて、雰囲気が朝鮮王朝の雰囲気を匂わせて居た為、チュノと頭がごちゃごちゃになってしまい、オマケに眠くなってとうとう寝てしまいました(笑)。
4話から大人の事情が始まる様です。
歴史歪曲と時代考証のメチャクチャぶりはさておき、今後ドラマとしての完成度が果たしてどうなのかを見守りたいと思います。
あと何話か視聴して再度出没させて頂きますのでよろしくお願いします。
では。
↓↓↓2回目のレビューはコチラ↓↓
<参考文献>
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