第7章 韓国ドラマ映画
73.トキメキ成均館スキャンダル❶  
  성균관스캔들❶
 
 
 
最近買ったBlue-Rayですがとっても役に立つスゴい奴です。
何がスゴいかって、まずは「おまかせ録画機能」が有り、気になるキーワードを登録しておけば全ておまかせで録画してくれる事です。
これなら気になるドラマ映画を見逃す恐れが有りません。
私は「韓国•時代劇・映画」のワードを入力して居るので関連するドラマや映画が拾えます。
韓ドラ史劇、色んなところで色んなドラマをやって居ます。
いちいちチェックせずに済み、とっても楽です。
 
 
このおまかせ機能、しかしインドの時代劇まで拾ってしまうのが難点では有るのですが(笑)。
 
もうひとつは早送り再生機能です。
再生ボタンを押しながら早送りボタンを押すと1.5倍の速さで再生してくれます。
早口にはなりますが、時間短縮になるので、私の様に筋書きが分かれば良い位のムードもへったくれも無い輩(やから)にはピッタリです(笑)。
 
6月から「チュノ追奴」「王の顔」「私の国」「風の国」「ファラン花郎」など放送が目白押しなので嬉しい悲鳴です。
頑張って視聴して「ドラマ映画レビュー」「ワンポイントコラム」を書きます。
 
 
と言う事で、「トキメキ成均館スキャンダル」が始まったので早速レビューを書かせて頂きます。
 
このドラマ、有名ですが観る機会が有りませんでした。
有名な同名ヒット小説のドラマ化だそうです。
 
<成均館ソンギュングァン>
 
朝鮮王朝時代の最高学堂で、現在も続く大学「成均館ソンギュングァン」を背景に、学ぶ儒生たちの成長を描いて居ます。
 
成均館ソンギュングァンについてはコチラをどうぞ。↓↓↓

 

このドラマは若者向きの朝鮮時代版青春ドラマで、キャンパスロマンス史劇と言えます。

この様にフュージョン史劇、とりわけ若者をターゲットにした青春恋愛ドラマのヒットが韓国で未だ時代劇が市民権を得ているひとつの理由と見られます。
 
 
このドラマは「チャルクム4人衆」と呼ばれる、男装の麗人を含めたイケメン4人を描いて居ます。
ここでチャルクムとは韓国の造語で、余りの麗しさに彼らを見た途端にオシッコを「チャルクムチャルクム」ちびってしまう位の美形と言う意味だそうです。
 
 
ヒロインとして「7日の王妃」などのコメディエンヌパクミニョン、元東方神起のパクユチョン、人気のユアインソンジュンギが演じています。
皆、このドラマで一皮剥けて更なる人気と実力を得ました。
 
まずはドラマの制作意図から。
 
時代劇の新しいステージ、成均館!
 
知らない人は誰もいない。
しかし、きちんと知っている人も居ない成均館。
いつも背景にとどまって居る其処が今回は主人公である。
 
記事を読む声朗々と聞こえる明倫堂が成均館の全てではない。
火花が散る政治闘争の場であり、命をかけて絶対的な力、国王に直言をする壁書が貼られ、犯人を掴むべく息詰まる追撃戦が繰り広げられる手に汗握る処である。
 
何よりも全てのタブーを超え、友と愛の前に堂々としようとした程、爽やか若さがうねるその処、成均館。
 
 
500年の歴史を誇る国学、成均館を史劇史上初めて再照明して私たちの歴史を学びの意味を問う。
 
激しい、若者の青春成長ドラマ。
 
冷たい世の中、ただ信じられるのは自分1人だけだと思っていたユンヒが身ひとつ入って来て、「傲慢な原則主義者ソンジュン」「時代の反抗児ジェシン」「冷笑主義者ヨンハ」に出会い成均(調和)されて行く物語。
 
個性の強いキャラクターたちが織り成す健康で快適な物語。
 
苦労青春を通過していく若い友に...その頃はこの上なく懐かしい大人に...今夜寝て起きたらハンピョムでも多く育っ願っ望むすべての人にたくましく近づいて肩をなでなで叩いてくれる物語。
 
(引用 公式サイト)
 
 
いつもながら韓国ドラマの制作意図は崇高と言うか立派で、その内容が竜頭蛇尾で一貫せずグチャグチャになる事を思うと、大義名分と現実とのギャップが激しいです。
 
次にあらすじを。
 
幼い頃父を亡くしたキム・ユニは、母と病気の弟の面倒をみる為、男装して科挙試験の代筆でお金を稼ごうとする。
 
試験当日、ユニは代筆の依頼人と間違えイ・ソンジュンに声をかけてしまう。
ユニはソンジュンに摘まみ出されそうになるが、母と弟のためにも見逃して欲しいと懇願し、なんとか大事を逃れる。
ソンジュンはユニの才能に気づき、無理矢理科挙試験を受けさせる。
そして自分がユニに代理受験を依頼したと正祖に明かした。
 
 
激怒する正祖によってユニとソンジュンは罰として成均館ソンギュングァンに入学し寄宿舎で暮らす事になる。
女であることがバレると厳罰に処されてしまうが、家族の為にもユニは男としての生活を始める事を決心した。
 
(引用 Wikipedia)
 
日本のドラマでも良くある逆ハーレム物の時代劇版です。
男装した主人公が大勢のイケメンの中で生活する胸キュンストーリー。
 
日本のドラマでもこの手の若者向きのドラマがヒットしました。
イケメン大量投入で視聴者で有る女性たちの心を鷲掴みします。
ご都合主義の恋愛ドラマですが、韓ドラ史劇で女性の「男装」は今や定番とも言えます。
 
 
パクポゴム「クルミ」は勿論の事、ムングニョン「風の絵師」チンセヨン「カンテク」や同じくパクミニョン「7日の王妃」などでもヒロインが男装します。
 
そして、韓国史劇ドラマでは恋愛をメインにしつつ政治性を持たせるのもお決まりのパターン。
社会的意義を考えているのでしょうか?
多分にコジ付けに感じる部分も多いのですが、これによって若い女性だけで無く、大人の男性も視聴に値するクオリティが保たれて居る様な気がします。
 
 
ドラマ放映当初、「ソンギュングァン成均館スキャンダル」と言うショッキングなタイトルに成均館大学から抗議が有り、「成均館とスキャンダル」にタイトルを変更して批判をかわそうとしたらしいですが、ドラマのヒットにより成均館のイメージがアップするにつれ有耶無耶になったそうです。
 
 
成均館の建物使用を希望しましたが叶わず、
全州郷校をロケ場所にして撮影された事が有名です。
おかげで未だ、全州韓屋村の観光キャッチフレーズで『成均館スキャンダル撮影地』を大々的に謳うそうで、地域観光活性化に一役買って居ます。
 
ドラマ、始まったばかりで、主役陣は人気、実力を認知された皆知ったる顔ばかり。
今更ですが楽しみにします。
 
またストーリー展開と共にレビュー上げさせて頂きます♪
今日の所は以上で。
 
↓↓↓2回目のレビューはコチラ↓↓

 

<参考文献>
나무위키 
위키백과
 
#韓国ドラマ #韓国時代劇ドラマ #韓国映画

 愛のムチならぬ愛のポチお願いします ↓

 にほんブログ村 テレビブログ 韓国ドラマへ 

  ブログランキング・にほんブログ村へ

ブログ村に参加して居ます↑
↓読書登録はこちらから↓
韓国・朝鮮よもやまばなし - にほんブログ村