武蔵国の一之宮神社です。
武州六大明神の一つに数えられた古社。
創建は第3代天皇、安寧天皇18年(紀元前531)。
らしいです・・・
周辺探索します。
境内は広いけれども、樹木・建物は
こじんまりとしていて
神聖な静寂を感じます。
椿
雪起こし
吾亦紅(われもこう)
拝殿は風致林の中に昭和二年に再建されたものです。
大正15年に焼失した神社の復興が始まり、奥に建てられ
現在の広い境内となったそうです。
朱塗りの本殿・拝殿が緑の中に佇む姿の
美しい季節が楽しみです。
秋の大銀杏の黄葉も見事ですよ。
コロナショックで中止となりました・・・
ご紹介します。
(ホームページより)
一之宮とは、中世に全国的に確立した、
国内における神格の格付けで、国内第一の鎮守という意味です。
南北朝時代に成立した『神道集』の記載にも
『一宮は小野大明神』という記載が見られ、
一宮=小野神社(当社)であることが確認できます。
武蔵国内には一之宮小野神社(当社:多摩市)を筆頭に、
二之宮小河神社(現・二宮神社:あきる野市)、
三之宮氷川神社(さいたま市)、
四之宮秩父神社(秩父市)、
五之宮金鑚(かなさな)神社(児玉郡神川村)、
六之宮杉山神社(横浜市緑区西八朔)が編成されていたことが分かります。(上図参照)
国司が任国に赴任した際には、
国内の主要な神社を参拝したとされており、
武蔵国の6つの神社もそうした神社であったのでしょう。
特に一之宮は、国司が最初に巡拝したと考えられます。
武蔵総社・六所宮(現・大国魂神社府中市)の境内には、この6つの神社が祀られています。
総社は、国内の神霊を一箇所に集めた神社で武蔵国の場合は、国府内にありました。
六所宮の例大祭(くらやみ祭)では、
境内に祀られている一之宮から六之宮の神輿が出御し、
かつて6つの神社が六所宮に集結したようすを残していると思われます。
一之宮から六之宮の位置は
武蔵七党など武士団の分布に深くかかわっていると言われています。
小野神社は横山党・西党、
小河神社は西党、
氷川神社は野与党・足立氏、
秩父神社は丹党・猪俣党、
金鑚神社は児玉党、
杉山神社は横山党など、
それぞれの武士団の影響下にあったと推測されます。
多摩市
ここで脱線します。
何故紀元前531年?
2500年余りも前?
色々調べました・・・
少しだけ・・・
660年前が神武天皇即位の紀元節。明治政府。
つまり・・・弥生・縄文時代。。
紀元前2世紀倭国(100余国連合)が朝貢。歴史に登場する。
内乱を治めた卑弥呼は2世紀。
前方後円墳は3世紀。朝鮮進出が4世紀。白村江の敗戦が7世紀。
最初の元号は大化で7世紀半ば。
神武天皇は干支でいう辛酉(しんゆう)の年に即位したと日本書紀に書かれている。
しかし辛酉の年は六十年ごとに巡ってくるため、1260年周期で回っているが、
これだけでは具体的に西暦でいういつ頃に当たるのかは不明である。
しかし日本書紀に記載された歴代天皇の在位年数記録から逆算していくと、
この紀元前660年になる。。
1260-660=600!
ムムム・・・
・・・首を突っ込まないことにしました。
書道って壁に「書」があった。。
う~ん
桜の香り(^^♪
ご訪問ありがとうございました!
良い日になりますように(*´▽`*)
多摩川にイルカはいませんです