「応募いただいた写真が、最優秀賞に選ばれました!」というメッセージが
北九州市を本拠地とする安川電機の創業者一族の邸宅。
今は「旧安川邸」として邸内の見学、広々とした庭園の散策、さまざまなイベントを楽しめる素敵な空間になっている。
その日は五月晴れに新緑が映える邸内をくまなく歩いて、いつものように思いつくままスマホで写真をパシャパシャ。
帰ろうとしたところ、「春のフォトコンテスト開催中」とある。
何だ、そういうことならもっと真剣に撮るんだったのに、などと思いつつ、なんとなくピンときた1枚を応募した。
これは応募作品ではなく、
邸内の和カフェでいただいた抹茶アフォガード
最優秀賞
ですと?
これを聞いた主人の一言、「ほかに誰も応募者がいなかったで賞」じゃないの?
さらに、賞品(デパートの商品券)の送り先を担当者の方に連絡しようとしていると、何かの偽メールに騙されてるんじゃないの?、とか言ってHPを確認する始末。
わたしはいいけど、選んでくれた担当者の方に失礼すぎる
受賞作品はこれです(ブログのタイトルは写真につけたタイトルです)↓
なんとなくピンと来た一枚と書いたが、実はちょっとした戦略がなくはなかった。
まず、公式インスタグラムをチェックして、去年の同じ時季のコンテストや今までにアップされているのと同じような場所やアングルは避けた。
邸宅の裏にひっそりたたずむ風情のある蔵なので「穴場」かも。暖簾は、運営の担当者の方がこの時季にぴったりの色を、とこだわって特注したしつらいだと書いてあった。あとは青もみじがきれいだったので、あえて写ったそのままの色で勝負(笑)(実は編集がめんどくさかっただけ)
6月で邸内でのパネル展示が終わり、引き取らせていただけるとのことなので、再訪の予定。
Happy、Luckyなできごとでした