みなさんこんにちは。
年末に壊れて修理にだしていた炊飯器が直らないと電気屋さんから連絡があった。
型が古くて取り替える部品が欠品しているとのこと。
仕方がないから新調することになった。
例の電気屋(と言っても家電量販店)に行き、たくさんの炊飯器を前にして悩む悩む。
テレビなら見比べればいいし、オーディオなら聴き比べればよい。
炊飯器ってどうやって選べばいいのかわからない。
ということで、今度は先回とは別の店員さんにお話を聞いた。
修理のいきさつを云々カンヌン
このまえ来た時の店員さんにはコレを勧められただの。
今回の店員さんは意外だった。
胸ポケットから手帳を取り出し、見せてくれたのは本人による最新型の炊飯器別の食べ比べデータだった。
そして現物の説明。
高い機種が必ずしもおいしく炊けるとは限らない、それぞれに一長一短があって、一番おいしく炊けて、保温しても味の低下が抑えられるのはこちらです。
と勧められたのは割と安いものだった。
一緒に行った妻は色が気に入らないとシャンパンゴールドをあしらったその炊飯器を嫌がったが、予算の三分の一程度で美味しいご飯が炊けるんだし、そもそも色でご飯を食べるわけじゃない、と俺が言って購入が決まった。
ほんとにこの色でいいの?
妻はもしかしたら店員さんの話をなにも聞いていなかったのかもしれない。
もう俺はこの炊飯器で美味しいご飯を食べているイメージでいっぱいになっていた。
そしてこの店員さんのお客の導き方にも感心した。
三日間限りのお買い得の炊飯器を見事になんの疑いも滞りもなく、俺に飯を食ってるイメージまで喚起させ買わせたのである。
あっぱれ。
帰宅後はさっそく箱から出す前に写真を撮ってネットオークションに出品した。
通常価格との差額を儲けようという魂胆だ。
さっきの電気屋でこの値段で買えるのは翌日まで。
開催日数は最短で二日。終了を待っていたら特売価格で買いそびれる。
即決にして売れなかったら一日で終了させるつもりでやった。
結果は売れなかった。
よくリサーチせずに出品したからだろう。
それに出品作業中は早く終わらせて飯を炊いてみたくて仕方がなかった。
この日の夕方は友人とそのフィアンセを自宅に招いて食事会の予定もあった。
来日して間もないアメリカ人の彼にすき焼きと、自慢の炊飯器で美味しいご飯をふるまおうって考えだ。
日本語を全く話せないアメリカ人と会話をするのは初めてだ。
俺は日本語だって語彙が少ないうえに英語なんてほとんど使い物にならない。
超ゆっくり喋ってもらってなんとなく理解ができる程度で、読み書きは中学生レべルだ。
ところが映画や歌詞で覚えた特定の単語や言い回し、ジョークなどネイティブ並みの発音に聞こえるらしく、話が弾んでくると向こうは普通の早さ、つまりご機嫌に喋ってくるというパターンがすごく多い。
こうなるとなんとか聞き取れた単語を聞き返すような会話にしかならず、もはや会話としてなりたたない。
で、今回も予想どおり。
彼は始終おとなしめ(アメリカ人としては)だったけど、ビールがすすむに連れて饒舌に。
とにかく楽しい時間が過ごせてよかった。
ところで
忘れていたご飯のはなし、店員さんの言うとおり大満足な味!
いつもピカピカにみがいて、また10年くらい使うつもりだ。
そしていつもウチの食卓を支えてくれた旧炊飯器にありがとう!