色々と議論がありそうな映像なのですが、

 

 

 

この5:12頃の映像を見ていると

0.022μFのセラミックと思われるコンデンサがつながって出てきます。

また

6:10頃の映像では

ボリュームのGND接続忘れと思われる可変抵抗が出てきます。

(この接続忘れ?はバネ上の鋼管でシールドしている時代の

ディアルモンドのピックアップアッセンブリーで結構見ます。)

トーン側のポットは250kΩ

ヴォリューム側のポットは1MΩだそうです。

 

HarmonyのRocketも製造ばらつきが色々ありそうだと言うことで

Fender Coronado周辺の話としてはそれでおしまいなのですが…

 

ちょっと衝撃的な映像が続いているので話を続けます。

 

その後、最終的にはピックアップを交換して修理するのですが、

9:00に修理する過程で

ハーモニーのオリジナルのヴォリューム、トーンの配置

(ピックアップ寄りにボリューム、離れた側にトーン)を

ギブソンのES-335とかLes Paulモデルみたいなコントロール

(ピックアップ寄りにフロントピックアップのコントロール、離れた側に

リアピックアップのコントロール)に新しい部品で組み込んでいます。

 

使いやすさを考えたらそれでも正しいように思いますが、

故障したピックアップだけ交換して、

他は全部オリジナルのままの方が良いと思う人も

たくさんいるんじゃないかと思う映像でした。