ベースになる話は

http://bccweb.bai.ne.jp/ichian/analog/guitar/assembly/assembly.htm

http://bccweb.bai.ne.jp/ichian/analog/guitar/assembly/assembly2.htm

エレキギターに特徴的な回路の話です。

 

この延長上にシェクターのスプリットトーンスイッチ

(schecter split tone control )の話をしました。

(今見ると10年以上前の話の様です。)

https://8809.teacup.com/ichian/bbs?page=5&

 

高域を削るつまみと低域を削るつまみをスイッチで切り替えるのは

使いにくそうなうえに、スイッチの使い方があか抜けていないような気がします。

(たぶん、決め所でアクセントをつけるような使い方してるんでしょうか?)

 

そこで、昨日みつけたのが

GF 3w MTCです。M-N型の2連可変抵抗をつかって、

普通のトーン、PTBをシームレスに切り替える回路です。

US Patent 9153218

だそうです。(類似の公知事例はたくさんありそうな気もしますが…)

 

一番新鮮だったポイントはバーンズで250KΩとか500kΩのM-N型の

可変抵抗を売っていた所です。(こういう部品があって実現可能な回路です。)

 

OvationのDeaconの回路なんかがこんな回路で、

こんなインタフェースですけえど使いにくい気もしますが…

 

自分が実装する場合はこっちを勧めそうなきがします。