「コンプレッサはDISCOブームのおかげで市民権を得た」という持論を持っているのですが、
そういう話をする前にどうしてもしたい話が(^◇^;)

えーと、1970年代後半から1980年代前半のDISCOブームって凄い物があって
どんなにすごかったかと言うと、
当時既に大御所のLED ZeppelinのTrampled Under Foot(1975)と




Rolling StonesのEmotional Rescue(1980)


がこんな曲を作っちゃうくらい凄かったのです。
”いわゆるROCKスター”が成りきれていない感じでDISCOとかFUNKを意識した曲を
発表していた時期で、好意的にとらえるファンもいたのですが、
「セールスに迎合した!!」「Rockの魂を売った!!」と糾弾する人も多数いました。
当時の私は「やっちまったな~~」とか思っていました。

しかし、おじさんになって、そうじゃないかもしれないと思い出しました。
「たしかに、セールスの話が頭に無かったと言ったらうそになるけど
自分だったら、『こうする』と言うのを表現したかった」のでは無いか
と思うようになりました。

世間から叩かれるなんてこれっぽっちも思ってなくて、
「これは新境地を開いてしまったかもしれない」位の勢いでノリノリだったのではないかと…

そんな中で、
KISS I was made for lovin' you(1979)

当時、KISSはあんまりにも産業ロック色が強くてあんまり好きじゃあなかったんですけど、
今、聞いてみると、こなれている感じがするし、結構良い感じです。


Scooby-Doo (弱虫クルッパー)とか


ももクロと共演してるし…
日本だったらとうに演歌に転向してる年だっていうのに(^◇^;)

たぶん、アメリカ的なShowmanshipがうまく働いた感じではないかと…