Musicman Sabre.Stingrayの話で書いたフェイズアウトサウンドですが、

たぶん、流行ったのはフリートウッドマックのピーターグリーンが
Gibsonレスポールのピックアップが壊れたのでリプレイスメントしたら
多分リプレイスメントしたピックアップの極性が逆だったのだと思います。

それで、
「ミックスにすると変な音になる」
「でも、そこがおもしろい」
ってなって

サンタナで有名な「Black Magic Woman」の入ったアルバムの大ヒットで
世間に知られるようになったのだと思います。

とは言う物の、フェンダーのムスタングなんて最初から出せるけど
他にあんまり普及していなかったように思います。

で、ジミーペイジが58年物のレスポールにスイッチ付けちゃった話とか
BC.Richみたいにスイッチがいっぱい付いたギターが流行ったりとかで、
この時代は必須スペックになっていたわけでした。