☆ストーリー☆
城塞都市ルナンの王子カイルロッドは、〈卵王子〉と呼ばれていた。彼は母親から、卵として生まれたのだ。そのショックで母親は彼を産んですぐ死亡してしまった。しかし、父王の愛情に包まれ、王子はいたって暢気な青年に育っていた。
唯一の悩みは生まれのせいか、嫁の来手がないこと。今日も今日とて、やっと決まった婚約者に逃げられてしまった。うさばらしに城を抜け出し、街の酒場に行ったカイルロッドは、つい飲みすぎ、酔いつぶれてしまう。翌朝目覚めた時、彼の前には、異常な光景が広がっていた。ルナンの人々が石と化していたのだ!!呪い!?誰が、なんのために……。謎を解明し、人々を救うため、カイルロッドの遥かなる旅が始まった!


友人からオススメされたシリーズ。展開が早いんだけど薄っぺらな早さではなく、読んでて楽しかった(^-^)そして、本当に旅立ちは突然(笑)

カイルロッド本人にもですが、同行することになったミランシャ、イルダーナフどちらにもまだ謎があって、ちょっとした緊張感もあります。まだまだ旅は始まったばかりなので、どう明かされていくのかも楽しみ。

まさかのくしゃみをすると…になる、という愉快な事になってしまったカイルロッドが不憫なんですが、何か不憫が似合う王子なんですよね( ´艸`)彼が幸せになれるように応援しつつ、読んでいきたいと思います(笑)


111『〈卵王子〉カイルロッドの苦難1 旅立ちは突然に』冴木忍
富士見ファンタジア文庫