★ストーリー★
呪いで人が殺せるか。変死体のそばで見つかった「呪術符」を手がかりに、呪術の研究を専門にする文化人類学者・仲澤大輔が殺人事件の真相に迫る、長編ミステリー。
オカルトの面とミステリの面が融合して、読みごたえがありました
タイトルにもなっている、「よろずのことに気をつけよ」という言葉が入った歌がまた…不気味で怖い。核心に近付いて、思いもよらないところで二人が追い詰められていくのをドキドキハラハラで読みました…文章でドキドキするって楽しいけど辛い(笑)
結末はちょっと賛否両論分かれるかなー、と思いましたが、個人的にはうまい終わり方…というかありかな、と。
巻末に載ってる乱歩賞の選評も読むと面白いので、オススメです。
72『よろずのことに気をつけよ』川瀬七緒
講談社