☆ストーリー☆
≪家族って一体なんだろう?≫2020年、65歳以上の高齢者が国民の3割を超えた日本。社会保障費は過去最高を更新し続け、国家財政は破綻寸前まで追い詰められていた。そこでついに政府は大きな決断を下す。「日本国籍を有する七十歳以上の国民は誕生日から30日以内に死ななければならない」という七十歳死亡法案を可決したのだ。2年後に法律の施行を控えたある日、ごくありふれた家庭の宝田家にも小さな変化が起こり始めていた。義母の介護から解放されようとしている妻、家のことはすべて妻に任せきりの能天気な夫、超一流大学を卒業しながら就職に失敗し引きこもっている息子、ひび割れかけた家族から逃げ出した娘、寝たきりでわがまま放題の祖母。一番身近で誰よりも分かってほしい家族なのに、どうして誰もこの痛みを分かってくれないんだろう。究極の法律が、浮びあがらせた本当の「家族」とは?大注目の作家が、生々しくリアルに描き出す、新・家族小説。
読んでいて、イーッとなることが多かった(笑)けど、こういう人達はいるんだろうなぁ…。
あと独り身だと読んでると将来が不安になってきます!年金もらえないうえに家族もいない…どうなるんだろう…

みたいになります!(笑)ただ不安になるだけじゃなくて、色々と真面目に考えようって気になるので、いい刺激になる本かも
終わり方も綺麗にまとまっていて、一安心して読み終われるのも良かった。そううまくいくかなと思う部分もあるけど、そうなってくれないと読後感がどんよりしちゃいそうだし。
なかなか過激なタイトルですが、別にバトロワみたいなのじゃないので(なぜか真っ先に連想してしまったのです
)ぜひ読んでみてください。将来のこと、色々考えたくなる…はず。57『七十歳死亡法案、可決』垣谷美雨
幻冬舎