★内容★
僕の役割は本の解説や批評ではありません。(略)自分の生活の傍らに常に本という存在があることを書こうと思いました――(本書はじめにより)。お笑い界きっての本読み、ピース又吉が尾崎放哉、太宰治、江戸川乱歩などの作品紹介を通して自身を綴る、胸を揺さぶられるパーソナル・エッセイ集。巻末には芥川賞作家・中村文則氏との対談も収録。
感想というよりは、作品を絡めたエッセイでとても面白かったです
どう作品と絡めるのかなー、と色々想像しつつ読みましたが、たいてい予想外の方向に進むという(笑)又吉というと太宰が好きというイメージが強いですが、そのほかにもたくさん読んでるんだなぁ!純文学だけかと思いきや、島田荘司さんの『異邦の騎士』を紹介したり、宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』を紹介したり。読むジャンルも幅広い…羨ましい!
この人の紹介を読むたびに、太宰リベンジしようと決意するのですが、いまだ叶わず
今度こそ…!と何度目か分からない決意をしました(笑)どうも苦手なんだ、純文学…。
56『第2図書係補佐』又吉直樹
幻冬舎よしもと文庫