★ストーリー★
約束は交わさない。別れは引きずらない。大事なのは、自分に課せられた任務を遂行すること。正体を隠しながら送る生活の中、出会う特別な仲間たち。天文部での活動を隠れ蓑に、今日も彼らは夜を駆ける。ゆるい部活、ゆるい顧問、クールな関係。ただ、手に持ったコーヒーだけが熱く、濃い。未来というミッションを胸に、戦場で戦うスパイたちの活躍を描く。オフビートな青春小説。


坂木さんは引きこもり探偵シリーズから読んでますが、何というか…安定した作品を書く方だなぁと思います。読んでいて安心するというか。文体も読みやすいですしね。

この作品もとても良かったニコニコ特に大きな出来事があるわけではないのに、ぐいぐい読めてしまいました。それぞれの「敵」と戦う彼らに寄り添うように書かれた文章がまた、いいです。漂ってくる空気が…懐かしいような感じで。

そんな中に、ちょっとした謎が入っていて、そこも楽しめます。私的には学祭のときの謎が「あ、なるほど」と納得できたかなクローバー
がっつりミステリーもいいけど、こういうゆるい謎、そして青春ものもいいですね!坂木さんの作品、まだ未読のものもあるので、近々読んでいきたいですキラキラ


106『夜の光』坂木司
新潮文庫