★ストーリー★
(上巻)
1872年のロンドン、謎の紳士フォッグ氏は、《改革クラブ》の友人と大金2万ポンドの賭けをした。それは八十日間あれば世界を一周できるというものだった。成功に絶対の自信をもつフォッグ氏は、フランス人の召使いパスパルトゥーを従えて出発。全財産とプライドを賭けた旅が始まった!
(下巻)
汽船、汽車、象と、あらゆる乗り物を駆使して次々巻き起こる障害を乗り越えていくフォッグ氏たち。インドで命を助けたアウダ夫人も仲間に加わり、中国から日本を目指す。しかし、酒とアヘンに酔ったパスパルトゥーはフォッグ氏と離ればなれになってしまい、最大のピンチが訪れる!
ヴェルヌというと、『十五少年漂流記』。恥ずかしながらそれしか読んだことなかったんですが、オススメですというご紹介があったので、早速読んでみました

うん、面白かった!パスパルトゥーに感情移入して、フォッグ氏と一緒に旅をしている気分になれました。1872年って私が思っていたより、世界が狭くなってたんだなー。ちなみに日本は明治維新後の横浜が登場します
描写がなかなか…日本人は胴が長いとか書かれてます(笑)滞在時間は短いですが、劇的な再会が横浜でされるので、印象的な場面になっています。感情豊かなパスパルトゥーと対照的に、フォッグ氏の冷静っぷりがまたすごい!何が起こってもうろたえずに、「大丈夫だ」と的確な手を打っていくフォッグ氏…パスパルトゥーのように心酔してしまうのも分かるなぁ。
80日で世界一周できるのか?フォッグ氏を銀行強盗だと確信し、しつこくついてくる刑事フィックスはどうするのか?アウダ夫人の密かな想いはどうなるのか?ドキドキワクワクしながら読めること間違いなし!です!次は『海底二万里』を読んでみようかな~

100、101
『八十日間世界一周』ヴェルヌ
光文社