★ストーリー★
世にでれば、国を、政治を、歴史を揺るがしかねない秘密をはらんだ本を、合法非合法を問わず、あらゆる手段を用いて入手する、書物狩人(ル・シャスール)。爆弾テロリストが生涯探し続けた本、ネオ・ナチ組織が狙う日記。稀覯本に隠された物語と謎を読み解く書物狩人に、その遂行を妨げる不倶戴天の敵が現れる!
4編収録されていて、中でも「奥津城に眠れ」と「笑うチャーチル」が面白かったです
出だしでル・シャスールが刑務所にいる、という「銀の川の蜃気楼」も良かったですが…。「奥津城に眠れ」は、真相が明らかになると、ついニヤリとしちゃう…計画立ててるとき、あの人も思わずニヤリとしただろうなぁ。でも、そんなに遠い過去の話じゃないのに、あんな事件があったなんて知らなかった…それはちょっと恥ずかしいことだなぁ。
「笑うチャーチル」では、ル・シャスールの敵、クラウンと対決。本を取り返したあとの真の狙いが判明するとこは、えーって感じでしたねぇ。汚い!創作なんだけどリアリティがあって、こういうことが実際あってもおかしくないなーと思ってしまいます。
クラウンとも、まだまだ戦いが続くみたいなので、楽しみです
早速、最新刊を予約してしまいました(笑)81『書物法廷』赤城毅
講談社ノベルス