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★ストーリー★
「君にこの謎が解けるかな?」W大文学部教授の神代宗のもとに奇妙な手紙と小箱が届いた。箱の中身は精巧にできたバンガローの立体模型。その中には背中から血を流す人形が配置されていた……。誰が、何のために作ったのか?記憶を辿るも心当たりのない神代だったが、居候たちがヒントを携えてきた。私設助手の少年・蒼とW大学の学生・桜井京介。やがて浮かび上がった、二十数年前に遡る神代の切ない過去とは?(表題作より)
馬の首が浮かび上がる心霊写真、女子学生の兄の不可解な自殺、クリスマスへの苦い追憶、神秘的な記憶を残した女性の不審死……。<建築探偵>シリーズから生まれた傑作ミステリー集!


結局、前の日記に書いていた3冊以外のものを読みました(笑)いや…これも積ん読にあったんですけどあせる本の山を探ってたら出てきたので(決して忘れてたわけでは!)

主人公は神代教授ニコニコ蒼や京介、深春はちょいちょい出てきましたが、決してメインではなく。何だか久しぶりにこのメンバーの話を読んだので、それだけで楽しかった~。

ミステリー色はそんなに強いわけではないので、「日常と謎」というサブタイトル通り、日常の中にポッと出てくる謎がメインといったところでしょうか。
神代教授の友人、辰野さんが京介と似ていて、ちょっとときめきました(笑)気が合いそうな二人だなぁ。
この作品、シリーズ未読でも読めますが、やっぱり蒼や京介、深春の背景が分かってたほうが読みやすいかなーと思いますクローバーというか、面白いかな。

このシリーズは既に2巻が出てるので…近々買わなくては。まぁそれより前に、建築探偵シリーズの最終巻を読まなきゃいけないんですけども…終わるのが淋しくて手が伸びないんですよねぇーショック!だんだんミステリー色が弱くなったとはいえ、ずっと読んできたシリーズだし…。
心の準備が出来たら読もうと思います得意げ


37『風信子の家 神代教授の日常と謎』篠田真由美
角川書店