★ストーリー★
季節が春から夏へと移ろい始める卯月のある日。日本橋伊勢屋の美緒がつる家を訪れ、澪の顔を見るなり泣き始めた。美緒の話によると、伊勢屋の主・九兵衛が美緒に婿をとらせるために縁談を進めているというのだ。それは、美緒が恋心を寄せる医師、源斉との縁談ではないらしい。果たして、美緒の縁談の相手とは!?――(第三話『小夜しぐれ』)。表題作の他、つる家の主・種市と亡き娘おつるの過去が明かされる『迷い蟹』、『夢宵桜』、『嘉祥』の全四話を収録。恋の行方も大きな展開を見せる、書き下ろし大好評シリーズ第五弾!!
めまいであまり動けなかったので、じっくり読めました
いいのか悪いのか。は~…今回もまた…ほんわかしたり、きゅんとしたり、じんわり泣けたり。そして、お腹が空きました(笑)美味しそうなんだもん~、あぁつる家に食べに行きたい('¬')
美緒ちゃんの恋の結末が…切なくて。でも、私が美緒ちゃんでも誤解してしまうと思うんだ…あの場面だけを見たら。源斉先生はどうなのかなー、医師としての立場だけじゃないような気がするんだけど

時間がかかってもいいから、美緒ちゃんが縁あって結ばれた人と幸せになってほしいです。少しずつでいいから、気持ちがうつっていくといいな。
そして…澪ちゃんと小松原さんですが。よくよく考えると、一ヶ月も二ヶ月も小松原さんは来なかったりするわけで!ほんと待つ恋っていうか!だからか、不意に小松原さんが訪れたときは、私もドキドキします(笑)「わっ、来た!」ってなって、うろたえる~でもそれが楽しい~キャ~
←言ってて空しくなってきたそれにしても、小松原さんが来ると周りのみんながささっといなくなってしまうのがおかしい
でも、いいなぁ、そういうささやかであったかい関係。みんな澪ちゃんが好きなんだよね。そして小松原さんの「本当の姿」が分かる『嘉祥』!なんかも~も~(悶)これで読者はいっそうヤキモキすること決定ですよ。普通だったら交わることのない道だけど…でも、もしかしたらと思ってしまう

それにしても、江戸時代じゃ澪ちゃんの21歳で年増なんだね…時代は違うと分かっていても、ちょっとへこんだ(笑)
読み終わった瞬間から、続きが気になる!そんなシリーズですー、ぜひ読んで頂きたい


35『小夜しぐれ みをつくし料理帖』高田郁
ハルキ文庫
