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☆ストーリー☆
精魂こめて執筆し、受賞まちがいなしと自負した推理小説新人賞応募作が盗まれた!?――その〝原作者〟と〝盗作者〟の、緊迫の駆け引き。巧妙極まりない仕掛けとリフレインする謎が解き明かされたときの衝撃の真相。鬼才島田荘司氏が「驚嘆すべき傑作」と賞賛した、本格推理の俊鋭による渾身の長編推理小説。


この前読んだ「沈黙者」同様、また終盤で「え、どういうこと?」と読み返す羽目になりました(笑)そんなに混乱はしなかったけど、なるほどそうくるかー!と。

色々書こうとするとネタバレになっちゃうので、あまり詳しくは言えませんが、彼のあれがどんどん連鎖していく様は、ゾーッとしましたガーン
謎が明かされるときは、時折あれっと思っていた点もきっちり解決されていて、うまくまとまってるなぁとクローバー

折原さんの作品は、本当にさらっと書いていることが伏線になっていて、後からびっくりします。不自然を自然の中にうまく隠すというか…無造作に置くというか…(うまいこと言おうとして失敗しました)
読みながら「え!?」とびっくりするミステリーを読みたければ、折原さんの作品は楽しめると思いますニコニコまだまだ未読はたくさんあるし、私もまた騙されてこよう(笑)


32『倒錯のロンド』折原一
講談社文庫