だらだらと長い日記になるような、ならないような(どっちだ)
漫画はネタバレもあるかもなので、未読の方は要注意です

★ストーリー★
『イコン』今野敏
マニアを熱狂させるバーチャル・アイドル、有森恵美。主役が登場しない奇妙なライブで、少年が刺殺された。警視庁生活安全部少年課の宇津木真は、仮想現実の世界で生まれたリアルな殺意の真相を探る。電脳メディアに宿る、現代の「聖画」とは!?若者たちの神々は降臨するのか……。傑作長編ミステリー。
『さらい屋五葉 第八集』オノ・ナツメ
弟・文之助に、兄として最後の忠告を与える政之助。その頃、町では「五葉」に関する噂が広まっていた。密告者は誰か…疑心暗鬼に陥る「五葉」一味。
一方、かつての兄貴分・仁に追いつめられ、さらには与力である八木に素性を知られた弥一。大切な居場所は、大切な仲間は失われてしまうのか――『さらい屋五葉』、これにて幕引き。
『ゴーストハント 12巻』いなだ詩穂
廃校から戻った麻衣が見た夢。それは、寂しげに微笑むナルの笑顔だった…。湖でナルの兄の遺体の捜索が続けられる一方で、ナルとSPR、すべての謎が、いま明らかに――。大ヒットサスペンスホラー、衝撃の最終巻!
まずは今野さん。
初版が95年なので、インターネットが出始め!って感じが新鮮でした。今じゃ文字だけでのコミュニケーションって普通ですけど、初期はかなり奇異に見えただろうなぁ。中学生ぐらいのときまで、家電で長電話とか普通だったけど…。
ストーリーにある宇津木さんが主役かと思いきや、安積さんが主役でした(笑)ドラマにもなった安積班を初めて読みました~。が、しかし、事件も何か納得出来ないというか…微妙に誇張表現があるような気もして
あと、台詞回しが作られてるっぽくて読みにくかったかな。今野さんは好きな作家さんですが、ちょっとこれは合わなかったです。残念。さらい屋五葉~。
いやぁ…じんわり泣けた。文之助と政の会話、銀太の涙、イチと八木さんの会話、そしてラスト。物悲しい雰囲気が常に流れている作品だったので、どんなラストになるのかドキドキしてましたが、光が見えるラストでとても良かった
最後の政の言葉が、嬉しかったです。うーん、ホントにいい終わり方だった
イチが好きなのは変わりませんが、やっぱり松吉さんも好きです
飾り職人としての腕を買われ…何だかんだと断れない松吉さんがいい(笑)多分、江戸を離れたのは彼が一番遅いだろうなぁ…。オノさんは、また江戸を舞台にした漫画を書かれているようなので、近々買いたいと思います

ゴーストハント。
うわーん
やっぱり切ないよぅ。あの湖でのシーンは、泣けてしまいます。麻衣の気持ちが痛い…。よく友人とは、ナルも麻衣のことは憎からず思っていたに違いないと話しているので、それを考えて読むと二重に切ない。学者バカなナルだけど、そういう気持ちが全くないわけでもないと思うんですよ…。ぼーさん大活躍は、本でも漫画でも素敵でした(笑)うーん、いいなぁぼーさん。お兄ちゃんに欲しい(毎回言ってるけど)あと、やっぱり安原さん!あのナンパ術は素晴らしい!ナル相手に「渋谷さんが大好き」もいい!(笑)原作での安原さんとぼーさんの掛け合いや、ナルとの会話が大好きなんです。
仕方ないとはいえ、ラストがちょっと違ったのは残念。個人的にナルの荷造りを手伝う麻衣と、ナルの会話が好きだったので…シチュエーションとか。まぁ事務所を集合場所にされて毒舌吐くナルは好きですが(笑)
それにしても、やっぱりうまいよなー!伏線があそこまできっちり回収されて、なおかつびっくりする事実が出てきて…ミステリーまで楽しめちゃう
小野さんの、こういうきっちりしたとこが、好きですね。本当に最終巻みたいで、とても残念です。いなださんの絵で「悪夢の棲む家」を見たかった!絶対怖い!あと、鏡に懐くナルが見たいんだ!(えー)っていうか、会話を交わす双子が見たい…!久々に読み直そうかなー。しかしその前に、11巻と12巻の特典のドラマCDを聴かなくちゃ…絶対怖いんだけど、もったいないし…。
そして、原作の復刊、希望を捨てずに待っています。
121『イコン』今野敏
講談社文庫
『さらい屋五葉 第八集』オノ・ナツメ
小学館
『ゴーストハント 12巻』いなだ詩穂
講談社
