☆ストーリー☆
飲料会社宣伝部課長・堀江はある日、会長・石崎から人命救助の場面を偶然写したというビデオテープを渡され、これを広告に使えないかと打診されるが、それがCG合成である事を見抜き、指摘する。その夜、会長は自殺した!!堀江は20年前に石崎から受けたある恩に報いるため、その死の謎を解明すべく動き出すが……。
何だか読み終わるのに、時間がかかりました
ストーリーは面白かったんですが、最後まで入り込めなかった…。私のテンションの問題もあるのかもですが
徐々に、物事の裏側にあるものが明るみになっていく過程は、ドキドキしました。最後、会長の真意が分かって、愛情の深さにため息。一本筋の通った生き方は、最期がどんなものでも、カッコイイですね。
藤原さんの書くヤクザって、なんかこう…あまりヤクザっぽくないような気がして、妙に魅力的です
坂崎さんとか…「若」と呼ぶ声が、聞こえるようでした。堀江さんも、どこか憎めない素敵な中年でしたが、同期の柿島さんも良かった!堀江さんに対する態度がまた、いいんですよ~。最後の行動にも、びっくり。最後はそういうオチかぁと。
さて、次はシリウスの道を読まなくちゃ!
114『てのひらの闇』藤原伊織
文春文庫
