★ストーリー★
・底辺女子高生 豊島ミホ
「本当の私」なんて探してもいません。みっともなくもがいてる日々こそが、振り返れば青春なんです――。「底辺」な生活から脱出するため家出した高校二年の春。盛り下がりまくりの地味な学祭。「下宿内恋愛禁止」の厳粛なる掟。保健室の常連達。出席時数が足りなくて、皆から遅れた一人きりの卒業式。最注目の作家によるホロ苦青春エッセイ。
・しをんのしおり 三浦しをん
「漫画の王国」に生れた小説家の乙女な日常。バンドを追っかけ上方へ、愉快な仲間と朝まで語り、わきあがる妄想の楽園に遊ぶ……色恋だけじゃ、ものたりない!なぜだかおかしな日常はドラマチックに展開――日本の政局も、家族の事件も、人気のTVドラマも、考え始めたらいつのまにかヒートアップ!「読んで楽しく希望が持てる」、笑い出したら止まらない、抱腹微苦笑ミラクルエッセイ。
気付いたら連続エッセイ。最近暑すぎて、複雑な話を読めるぐらいの(頭の)容量がありません

豊島さんは、なんかもう、素でネガティブホロウ(@ONE PIECE)が出せるんじゃないかって思いました(笑)でも、高校生の頃の、明るさと根暗さと自己顕示欲と…その辺をぐわっと掻き混ぜたような気持ちを、ふと思い出す(そして悶絶する)文章が多々。クラスの女子との関係とかね…私も体育の授業は嫌だったなぁ。
それにしても、秋田から大阪への家出とかね!ネガティブだけど、物凄い行動力!(笑)ポケベルから足がついて捕まるとことか、時代を感じました。1、2歳上の方なので、うんうんと頷けるんですねー。私の場合は、高校入学辺りがPHS全盛でしたな。カナ20文字でメールしてたっけ…(遠い目)
一人での卒業式は、思わずウルッときました。底辺とは言ってるけど、読んでると何だか励まされるエッセイでした。豊島さん、今は絶筆宣言して、秋田に帰ってしまったんですよねー。残念だなぁ。
三浦しをんさんは、相変わらずの愉快なエッセイ(笑)私も大概妄想ばっかりしてますが、いやー、三浦さんには敵いません
だって、あの高倉健さんの私生活すら!妄想してるんですよ!(笑)何だか映画みたいな生活になってましたが…でも高倉健さんなら納得してしまう、何かがある…(ゴクリ)あと、京都旅行の話を読んだら、無性に京都に行きたくなりました
あらかたまわりましたが、京都はまだまだ面白いところがたくさんあるはず!あー、行きたい…。三浦さんのエッセイは、多少オタク気質があると、余計に面白いです(笑)あと紹介された漫画を読みたくなります

88『底辺女子高生』豊島ミホ
幻冬舎文庫
89『しをんのしおり』三浦しをん
新潮文庫
